外構工事で理想のバルコニーを実現！ バルコニー素材の特徴を解説

こんにちは。三重県松阪市に拠点を構える「外構工事専門店コイデ」です。私たちは、お客さまの理想を外構工事に施す最適なプランを提案し、暮らしに寄り添った空間作りをサポートしています。本日はバルコニーについてお話していきます。ガーデニングを楽しんでいたり、家族と過ごす時間に活用していたり、洗濯物を干していたりとバルコニーを日常的に活用している方は多いのではないでしょうか。ここでは、日常的に使うバルコニーを理想の空間にするためのヒントやバルコニーに使用されている素材の特徴について紹介していきます。

せっかくバルコニーがあっても床や壁が劣化していたり、屋根がなかったりするとバルコニーを活用する幅は狭まってしまいます。そこでリフォームを施すことで理想の空間に近づけることができます。床の修復、屋根の新設、防水加工などを行うことで、バルコニーを活用しやすい空間へと生まれ変わらせることができます。

・床の修復

バルコニーの床は年数とともに劣化し、塗装が剥がれたりひび割れが起こったりします。そのまま放置することで劣化した場所から雨水が入り込み、雨漏りを引き起こす原因となることもあります。床材には天然木や人工木、金属製の床材や樹脂製の床材があり、それぞれに特徴があります。例えば天然の木材は耐久性に優れており温かみのある空間を演出することができますが、定期的なメンテナンスが必要で価格が高額になるというデメリットもあります。一方で、樹脂製の床材は比較的安価で軽量かつ断熱性に優れているという特徴があります。カラーやデザイン性も豊富にあり選択の幅は広がりますが、他の床材に比べて耐久性が低いという特徴もあります。

・屋根の新設

バルコニーに屋根を付ける際にまず気を付けたいのが方角です。バルコニーが南側や南東側にある場合には屋根を付けることによって日よけの役割を果たし、室内の気温が上昇することを防いでくれます。しかしバルコニーが北側や北西側に設置されている場合には屋根を付けることで室内が暗くなってしまったり、冷えやすくなってしまったりすることで冬場の暖房費が高額になってしまうこともあるため注意が必要です。

・防水加工

防水加工にはウレタン防水、ＦＲＰ防水などがあります。ウレタン防水は樹脂塗料によりゴム状の防水膜を作る防水方法です。比較的コストが抑えられ、防水層が軽量なため建物に負担がかかりにくいとうメリットがありますが、塗りムラが起きやすかったり、耐久性が低いというデメリットがあります。ＦＲＰ防水はガラス繊維などの強化材で補強されたプラスチックのことで、耐久性、耐熱性などに優れています。速乾性があり工期が短く済むというメリットもありますが、コストが高くなってしまう点がデメリットです。

バルコニーを増設することは可能ですが、まず気を付けなければいけないのが建築基準法に沿ったものにするということです。敷地面積や建物の大きさによって増築できるベランダの大きさが変わってきます。また近隣住宅の日差しを遮らないようにしたり、風通しの確保をすることも必要になってきます。そのため、専門家としっかりと相談しながら設置を検討することが大切です。バルコニーに使用する素材には、様々な種類がありますが、大きく分けて金属製と木製の２種類を紹介します。金属製の材質にはスチール製やアルミ製のものがあり、アルミ製にものの方が高価ですが耐久性に優れています。バルコニーの見た目にこだわりたい場合には木製の素材を使うこともおすすめです。メンテナンスが簡単な人工木もあるため、作りたいバルコニーのイメージや使用する目的に合わせて選択すると良いでしょう。

バルコニーを理想の空間にするための方法は、床をきれいにする、屋根を付けるなどさまざまあります。また、バルコニーを長く快適に使用するためにはメンテナンスも必要不可欠です。ご自宅にバルコニーがある方も、これから増設することを検討されている方も素材の特徴やメリットを知り、ライフスタイルに合わせたバルコニー作りをしてみてください。