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外構工事でできるバリアフリー化!快適で安全な住まいづくりの提案

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外構工事でできるバリアフリー化!
快適で安全な住まいづくりの提案

外構工事でできるバリアフリー化!快適で安全な住まいづくりの提案

2024/11/20

こんにちは。三重県松阪市に拠点を構える「外構工事専門店コイデ」です。私たちは、機能性と美しさを兼ね備えた空間を創造することを目指して外構工事をおこなっています。高齢化社会が進む現代の日本において、年齢を重ねても安心して住み続けられる住まいづくりは必要なことではないでしょうか。そこで本日は外構工事でできるバリアフリー化をテーマにお話をしていきます。ご自宅のバリアフリー化を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

目次

    バリアフリー工事の重要性

    安心安全かつ快適な日常生活

    家の中にある少しの段差でも高齢者にとっては大きな障害となることがあります。家と道路の間の段差や廊下と部屋との段差などをバリアフリー化をすることで、車いすでも住宅内を安全に移動することが出来るようになります。また、バリアフリー工事は障害を持っている方や高齢者だけでなく幅広い人の暮らしを快適で安全なものにする効果もあります。例えば、思わぬケガで日常生活が困難になった場合や妊娠をした場合、出産してお子様が生まれた場合なども段差や階段が思わぬケガに繋がる可能性になることがあります。バリアフリー工事をすることで家庭内での事故のリスクを減らすことができるのです。

    バリアフリー工事でできること

    バリアフリー工事で可能なことを紹介します。

    スロープの設置

    スロープを設置することで玄関や廊下などの段差をなくしたり、車いすやベビーカーのままでも通行ができるようになります。スロープを設置する際には勾配や道幅、床の素材などに注意が必要です。

    ・スロープの勾配

    安全に通行するためには、スロープの勾配を緩やかにすることが重要です。国土交通省の定める「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計基準」では、自走式の車いすでも安全に移動することができるスロープの勾配は1/12とされていて、角度としては約4.8度にすることで安全に通行することが可能です。傾斜路が長くなる場合は、車いすの使用者等が途中で休憩や減速ができるように平坦な部分が必要となります。

    ・スロープの幅

    車いすが通行できるスロープの最低幅は80㎝ですが、120㎝から150㎝以上あるとより安心して通行することができるようになります。

    ・床の素材

    スロープの床には滑りにくい素材を使う必要があります。特に屋外にスロープを設置する際には、雨に濡れても滑らない舗装にすることが重要です。コンクリートやタイルなどは雨に濡れると滑りやすいため、「インターロッキング」「洗い出し」という雨の日でも安全に上り下りができる素材を選択することがおすすめです。

    手すりの設置

    階段や移動距離が長い廊下、床が濡れている浴室などには、手すりを設置することで安定した歩行の手助けをしてくれます。手すりは移動をスムーズに行う手助けになるだけではなく、トイレやお風呂などでの立ち座りのサポートや階段等での転倒や転落の防止にもつながります。また、手すりをドアに付けることで高齢者にとっては掴みにくい小さなドアノブも掴みやすくなるという効果もあります。

    扉のリフォーム

    車いすを利用をする家庭などでは、扉は引き戸に変更することがおすすめです。開き戸は車いすのまま押したり引いたりすることが困難なため、介助なしでは扉を開閉することが大変です。引き戸は車いすでも無理なく開閉できるため移動する際のストレスを減らすことができます。

    家をバリアフリーにするときにもらえる補助金

    バリアフリー工事をする際にもらえる補助金や制度について紹介します。

    ・国からもらえる補助金

    「介護保険制度」という介護が必要な人を社会全体で支える制度があり、介護が必要な人や介護を支える人の住まいにバリアフリーが必要となった際には、バリアフリーの工事費用がこの介護保険によって支援されます。要支援、要介護とに認定されていること、本人が実際に居住していることなどの条件をクリアすれば、最高で18万円の工事費用を支給してもらえます。

    ・自治体からもらえる補助金

    国の介護保険とは違い、各自治体の助成痕は要介護認定を受けていない方でも対象となる可能性があります。※それぞれの自治体によって異なる支援制度があるため、各自治体に問い合わせて確認すると良いでしょう。

    ・固定資産税の減税制度

    バリアフリー工事を行った際に所得税の還付を受けることができる減免制度もあります。お住まいの市町村に申告をすることで翌年度の家屋にかかる固定資産税額の3分の一が減額されます。しかし、適応条件があるため工事前に確認しておく必要があります。

    まとめ

    今回紹介したバリアフリーの工事以外にも、照明を取り付けたり、カーポートを取り付けたりすることも安全な住まいにするためには有効的です。また、制度をうまく活用することで国や地方自治体からの支援を受けることも可能です。快適で安全な生活を送ることができるお住まいにするためにも、国や自治体の制度を有効活用しながらバリアフリーを取り入れてみてください。

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    外構工事専門店コイデ
    三重県松阪市中ノ庄町1381
    電話番号 : 0598-56-2622


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