プロが教える!雑草を生えにくくする外構工事のアイディアをご紹介
2024/11/06
こんにちは。三重県松坂市に拠点を構える「外構工事専門店コイデ」です。私たちは、機能性と美しさを兼ね備えた空間を創造することを目指して外構工事を行っています。本日は雑草対策をご紹介致します。雑草対策にはさまざまな方法がありますが、雑草を生えにくくするだけでなく管理しやすいデザインにすることが可能です。ここでは、お庭のデザイン性を高めながらできる雑草対策をお伝えします。
目次
外構工事でできる雑草対策
雑草対策の方法とメリット、デメリットについて解説していきます。
砂利を敷く
砂利を敷くことで地面に届く日光を遮断でき、ある程度の雑草を防ぐことができます。色や形などバリエーションが豊富にあり、景観のデザインが可能になることも魅力のひとつです。また、砂利の上を歩くと石が擦れて音が鳴ることから、防犯対策も同時にできるというメリットがあります。しかし砂利の間には隙間があるため、間から草が生えてきてしまう、落ち葉やほこりがたまるというデメリットがあります。防草シートを合わせて使用することで雑草がより生えにくくなります。
コンクリートで固める
コンクリートで舗装することで地面を隙間なく覆うため、雑草の発生を防ぐことができます。コンクリートは耐久性に優れ、掃除も簡単なため庭でバーベキューを楽しむなど活用方法が広がります。また、バリアフリーの役割も果たしてくれます。一方で夏の照り返しが強く、日光が当たった部分が高温になるため暑さを感じやすいというデメリットもあります。他の施工に比べコストがかかってしまうことや殺風景になりがち、排水を考えて工事しないと水たまりができるというところも懸念点です。
固まる土を使う
固まる土は土とセメントを混ぜたもので、コンクリートと違い土の質感を残したまま雑草対策ができることが特徴です。手軽に使用できるため、DIYで使用するときもおすすめです。ただしコンクリートに比べると耐久性が低く、数年経つと部分的なへこみやひび割れが発生する可能性があります。また湿った場所や日陰では苔が生えてくることもあるため、使用する場所を選びます。
ウッドチップ
砂利同様、地面に届く日光が遮断できるため雑草が生えてくるのを抑えることができます。ウッドチップは自然素材なので庭に馴染みやすく温もりを感じさせてくれます。また、数年後には自然と土に還るというエコ素材でもあります。ただ、湿気が溜まりやすく虫が発生したり、劣化しやすい素材のため定期的なメンテナンスが必要です。
人工芝
人工芝は天然芝の風合いを再現しながらも、水やりや芝刈り、草むしりといった手入れがいらないという魅力があります。素材が柔らかいのでお子さんやペットがいる方にもおすすめの素材です。デメリットとしては、経年劣化が起こることです。素材やお手入の仕方で多少変わりますが、一般的には10年前後で買い替えが必要です。また日光を吸収し、夏場は熱くなるため注意が必要です。
レンガやタイルを敷く
レンガやタイルは、敷くことで雑草が生えにくくなることはもちろん、見た目が美しいという特徴を持っています。さまざまな色や形、質感が違う商品があり、組み合わせ次第で自分好みデザインに仕上げることができます。一方で価格が高いというデメリットがあります。特にタイルは、下地のコンクリートの上に貼っていくため初期費用が多めにかかります。
まとめ
今回紹介した方法以外にも、石貼りという方法があったり、ウッドチップだけでも様々な種類があったりします。そのため、雑草対策は雑草が生えることを防ぐだけでなくお庭の雰囲気を変えることにも役立ちます。お庭のイメージや用途に合わせて雑草対策を選んでみてはいかかでしょう。
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外構工事専門店コイデ
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