ペットが喜ぶ庭づくり！外構工事で叶える理想の空間

こんにちは。三重県松阪市に拠点を構える「外構工事専門店コイデ」です。私たちは、機能性と美しさを兼ね備えた空間を創造することを目指して外構工事をおこなっています。本日はペットにとっても快適な住環境を整えるためのヒントを紹介していきます。ペットが快適に過ごすためには、安全性や機能性が重要になってくると思います。ここでは「ペットが喜ぶ庭づくり」をテーマに外構工事のアイディアをお話していきます。

隙間をフェンスなどでふさぐことでペットを安心して遊ばせることが可能になります。猫は身長の５倍の高さまで飛べるほどのジャンプ力があると言われています。そのため1.7ｍ以上のフェンスを設置する必要があります。犬の場合は体の大きさや犬種ごとの身体能力に合わせたフェンス選びをすることが重要です。またフェンスの隙間の大きさにも配慮する必要があります。特に猫は頭の大きさほどの隙間があれば通り抜けてしまうため、フェンスの桟の間隔には気を付けて選ぶ必要があります。

・天然芝

クッション性が高くやわらかな足触りが特徴です。夏は温度が上がりにくく、冬は底冷えを防いでくれます。また定期的なメンテナンスは必要ですが、四季折々の見た目の変化を楽しむことも可能です。

・人工芝

人工芝は合成樹脂などで作られており天然芝に比べてメンテナンスが簡単でおしっこなども洗い流せるため、においが気になりにくくなります。雨上がりの後でも泥はねで体が汚れる心配がないのが特徴ですが、素材が硬めのため猫によっては嫌がることがあります。

・ウッドチップ

杉やヒノキの木材のウッドチップは、犬を飼っている場合におすすめです。天然素材のウッドチップを敷き詰めることで雑草が生えにくくなり、においを抑える効果もあります。しかしウッドチップの性質上年数が経つと土にかえるため、大きさや材質にもよりますが１～２年ごとに補充が必要です。

・スタンプコンクリート

スタンプコンクリートとは、コンクリートの表面にレンガや木目、自然石などとそっくりな模様を付けたものです。汚れやシミが目立ちにくく、水で汚れをサッと洗い流せるためメンテナンスが簡単で清潔に保つことができるのが特徴です。そのため、洗い場や水浴び場には最適な素材です。

・立水栓

立水栓とは柱状の水道管に蛇口がついているもので、散歩帰りや汚れてしまった時などに活躍します。シャワー付きの水栓や深さのある洗い場を設ければ体を洗ってあげられたり、水浴びをさせてあげることもできます。

・ウッドデッキ

ウッドデッキはペットが日向ぼっこをすることができるスペースになります。しかし日陰のないウッドデッキは表面温度が上がり過ぎしまうことがあるため、樹木を植えたりサンシェードを設置するなどの対策が必要です。また、天然木の素材を使用するとささくれでペットがケガをする恐れがあるため、人工木を選ぶことをおすすめします。

ペットによっては神経質なタイプもおり、その場合は通行人からの視線を遮ることのできる空間にすることがおすすめです。ただし完全に塞いでしまうよりも隙間を開けて風通しを良くしておくと良いでしょう。外を眺めることが好きなペットの場合は、のぞき窓を作ってあげることも効果的です。

お庭をペットにとって安全かつ快適な空間にするためのポイントはさまざまあり、工夫次第ではペットにとっても飼い主にとっても過ごしやすい空間を演出することができます。飼っているペットに合わせてフェンスの高さや床材を選んだり、立水栓やウッドデッキなどをうまく活用してペットにとって安心かつ、家族全員が快適に過ごせる空間づくりをしてみてください。