まずは入口から！玄関の外構工事のポイント！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。

皆さんは、お住まいのデザインの中で、どの部分がはじめに目に入りますか？屋根や庭園といった答えもありますが、玄関やその周辺と答える方も多いのではないでしょうか！？玄関は、家屋の出入り口として日常的に利用されるものであるため、お住まいの中では確かに注目されやすい部分になります。そのような事実があるうえで、外構工事で玄関やそれに関連する部分を整備することにより、デザイン面のみならず、機能性や安全性の観点からもより良いものにグレードアップさせることが可能になります。そこで、本記事では、外構工事が玄関に与える影響と具体的な施工例について、外構工事のプロの視点から分かりやすく解説致します。

玄関は、家屋の出入口として捉えられるため、家屋の外の敷地を工事する外構工事は無関係ではないかと思われるかもしれません。しかし、実際には、玄関の外側の部分は隣接しているため、外構空間に設備を設置し、適切な舗装・補強をしていくことは、玄関の機能性・デザイン性を高めるうえで効果的なものになります。以下では、外構工事でどのような工事をすれば玄関に良い影響を与えられるかについて、具体的に解説致します。

玄関までの通路・動線である玄関アプローチは、玄関に最も影響を及ぼす外構設備のひとつだといえます。玄関アプローチの状態として、地面が剥き出しのままだと泥ハネなどの汚れが玄関に付いてしまい、玄関の美観を損なってしまうリスクが高くなってしまいます。一方で、コンクリートやアスファルト、石材などの素材から適したものを選び、丁寧な舗装を施した玄関アプローチは、泥ハネを防ぐだけでなく、通行しやすくなり玄関をより快適に利用できるといった機能性の向上が期待できます。また、玄関アプローチと玄関のデザインに統一性を持たせることで、玄関周辺を美しい仕上がりにすることも可能です。

玄関は、人工素材を使用して施工する部分も多いため、特にデザインに関して工夫していない場合だと、無機質で殺風景になってしまうことがあります。玄関は日常生活でほぼ毎日利用する場所であるため、そのような印象を持ってしまうと、お住まい自体への愛着が薄れてしまうことにつながります。このような事態を防ぐために、玄関の近くに植栽を設置することで、玄関の周りを緑で彩り、季節感のある美しい場所にするといった外構工事上のテクニックがあります。この際に、植栽の大きさや高さによっては、玄関の扉の開閉や通行の邪魔になったり掃除やメンテナンスが手間になってしまうことがあることを理解し、お住まいの機能性を維持できる程度に調整した設計・施工をすることを意識しておく必要があります。

夜間に外出から戻ってきた際に、玄関までの通路や駐車場に明かりがなく、鍵を開けるのに手間どったり、足元が見えないことが原因で転倒してしまうようなことがあれば、生活空間への満足度だけでなく、かけがえのない健康さえも損なってしまいます。このような事態を防ぐためにも、玄関に照明設備を設置することで、夜間でも利便性や安全性が維持できる空間にしておくことは非常に重要になります。また、照明には空間をライトアップしてくれるデザインの効果や、不審者が近寄りにくい環境にするといった防犯上の効果も期待できるため、配置や光の当て方にもこだわって外構工事を依頼しましょう。

外構工事と玄関は一見無関係に見えてしまうこともありますが、玄関まわりの外構空間を整備することで玄関自体の機能性やデザイン性も大幅に向上するため、両者は密接に関連しています。具体的には、玄関アプローチを整備して玄関に汚れが付着することを防ぐ、植栽を設置しデザインに色彩を持たせる、照明を効果的に活用することで夜間でも魅力が落ちないようにするといった工夫が挙げられます。このような玄関を活かす外構工事には、豊富な知識や経験が必要となるため、信頼できる専門業者に施工を依頼することでしか実現しないといっても過言ではありません。玄関をより良い空間にしたいというように、一見外構工事と関係ないお住まいのご要望でも、深堀りすると外構工事で改善可能なケースもあるため、お住まいについて疑問や要望がある場合は遠慮なく専門業者に相談してみましょう。