タメになる!外構工事の図面の種類!
2024/07/01
こんにちは!松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。
外構工事では、依頼者側が図面を持っていたり、業者が現地調査で図面を作成することで、その図面をもとに打ち合わせを行います。口頭のみの確認や文字が中心も見積書だけでは、要望や改善点が正確に伝わりにくく、両者の間で認識の相違が起きやすいことが主な理由です。ところで、皆さんは、外構工事の図面の正確な見方はご存じですか?普段工事用の図面に触れる機会がないため、なかなか読み方が分からないという方も多いのではないでしょうか!?やはり、図面を見て正しくその内容を読み取らなければ、実際に外構工事が完了した後に仕上がりに満足できなかったり、実生活を送るうえで不便な外構空間になってしまうリスクがあります。そこで、本記事では、外構工事の図面を読み解く際に重要なポイントについて、できる限り分かりやすく解説致します。
目次
図面にも様々な種類がある!
外構工事で使われる図面には、様々な種類のものがあります。同じお住まいの図面であっても、種類が異なることで表している内容も変わってきます。また、図面に書かれていることを全て理解することが理想的ですが、高度な専門知識が必要になる場合もあるため難しいのが実情です。そのため、図面の種類ごとに、依頼者側がチェックして良し悪しを判断すべき重要なポイントを絞って認識、理解しておくことが大切です。以下では、外構工事における図面を種類ごとにご紹介し、その特徴や確認すべき箇所について解説致します。
配置図
配置図とは、敷地の形状や建物の配置についての情報が中心に書かれてある図面を意味します。外構工事の施工にあたっては、実際に使用できるスペースや外構設備を効果的に使うための配置を考えることがとても重要になるため、建物や敷地の面積・形状を数値化して視覚的に確認できる配置図は非常に重宝されます。また、一見スペースが充分あるようにみえても、大掛かりな工事で重機や大きな資材が必要になった際に、出入り口の広さや建物の向きによっては搬入ができないケースもあるため、配置図に基づいて工事計画を立てる必要性が生じてきます。配置図は、依頼者が住居を依頼した際にハウスメーカーから渡されて持っていることも多いため、準備することはそこまで難しくはありません。配置図のポイントとしては、土地だけでなく、建物についても正確な記載があるかどうかです。工事に必要なスペース、土や砂利等の素材の量を算出するために必須の情報になるため、必ず確認しておきましょう。
平面図
建物を真上からの視点でみて、その間取りや窓・扉の配置を記載した図面を、平面図と呼びます。外構工事はあくまで建物の外の外構空間を施工するものであるにも関わらず、なぜ建物の間取りの情報が必要なのかと疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。平面図を外構工事で使う理由としては、洗濯スペースの近くに物干し付きのテラスを設置したり、和室から出入りできる庭園を和風のテイストで仕上げてみたりと、お住まいの居住空間と外構設備の機能性・親和性を高めるといった施工上の工夫が挙げられます。そのため、依頼者側が確認すべきポイントとしては、部屋の間取りや動線、窓や扉の開閉方向といった配置や設計に関する部分になります。なお、平面図と似たような図面として、「間取り図」というものがありますが、こちらは平面図と比べると大まかな間取りを記載しているにとどまり、情報の解像度が低いため、両方手元にある場合は平面図を使って設計・打ち合わせをする方がオススメです。
まとめ
外構工事では、施工上の用途にあわせて様々な図面が利用されます。いずれの図面も、新築の際にハウスメーカーから渡されたり、工事に際して業者が用意したものが多いですが、外構工事を首尾よく進めていくために重要な情報が記載されています。図面の種類ごとに記載されている情報も変わってきますが、基本的には、建物や敷地のスペース、部屋の間取りや各設備の方向といった要素をもとに正確で間違いのない施工をするために使われます。外構工事においては、生活空間全体でみたときのバランスや、機能性の維持が非常に重要になるため、是非施工に活用にしていきましょう。図面をもとに松阪市で信頼ある工事をお求めの方は、外構工事専門店コイデまで是非一度お問い合わせください!
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外構工事専門店コイデ
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電話番号 :
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