皆さん必見！リフォームで外構工事を依頼する際のポイント！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。

皆さんは、お住まいのリフォームを検討されたことはありますか？建物を作り替えるような大掛かりなリフォームをする方は稀かもしれませんが、ちょっとしたレイアウトの変更など、小規模のものなら考えたことがある方も多いかと思います。外構工事においても、リフォームを機に外構設備の修繕や配置転換を専門業者に依頼する方は非常に多いです。しかし、リフォームにおける外構工事のコツやポイントに関してはあまり知られておらず、費用をかけて施工してもらったものの、改善したい部分が改善されてなかったり、想像していた仕上がりとは異なるものになってしまうといったケースも残念ながら存在します。そこで、本記事では、リフォームの際に外構工事を依頼する場合のポイントについて、具体的な例も交えて解説致します。

新築時の外構工事では、何もない状態から必要な外構設備を全てそろえる必要があるため、一定程度のデザインやクオリティの質があれば工期や費用を優先して施工を進めてもらう方が多いです。その一方で、リフォーム時の外構工事の場合は、一度設備の揃った外構空間で実際に生活している分、明確な不満点や改善点があって工事を依頼する方がほとんどです。よって、リフォーム時の外構工事においては、不満点を明確にしたうえで確実にその部分を改善することが成功へのカギになります。以下では、リフォームの際の外構工事で特に気を付けておくべきポイントについて解説致します。

リフォームの際には、新築の外構工事からある程度年月が経過していることも多いため、予算的には余裕のある方もいます。しかし、予算には必ず限度があるため、外構工事の一部分に費用をかけ過ぎて、他の部分の修繕ができなくなるといったケースもたまにみられます。このような事態を防ぐために、予算をあらかじめ把握しておき、適切な配分をするように心がけましょう。また、スペースに関しても、新築時から外構設備の面積を変更することが多いため、リフォーム時に施工した部分が他の外構設備を圧迫し、全体のデザインや機能性を失わせてしまうことがあります。施工する業者とも相談しながら、全体のバランスを考慮した外構工事になるようにしましょう。

リフォームの場合は、現状の外構空間で実際に生活をしたうえで工事を依頼するため、改善点についてはある程度明確になった状態で問い合わせをするのが一般的です。しかし、細かい改善点まで思いつくあまり、依頼時にどのポイントを重要視して外構工事をしてもらいたいのかが自身でも分からなくなってしまうこともあり、対応漏れや完成後のミスマッチを引き起こす原因にもなります。そこで、外構空間の改善点に関しては、業者に依頼する前にある程度その内容をまとめておくことがオススメです。こうすることで、改善点を漏れなく先方に伝えることや、ポイントごとの費用のかけ方等にも優先順位をつけることが可能となります。また、作り替えが必要だと思っていても、簡単なメンテナンスのみで充分美観や機能性を回復させることが可能な場合もあるため、冷静に現状を把握することが工事費の削減につながることもあります。

リフォームに伴う外構工事で注意すべきこととしては、先述したように、新築時から外構設備の配置や大きさ、素材等を変えることで、全体のデザインや機能性を損なうリスクがある点が挙げられます。こうした不安要素を取り除くシンプルな方法の一つが、新築時と同じ専門業者に施工を依頼することです。こうすることで、新築時のデザインやコンセプト・そのお住まいの事情等を充分に理解した業者が施工を担当することになり、ミスマッチや全体のバランスが崩れるリスクを軽減することが可能です。ただし、ハウスメーカーや全国区の業者に依頼していた場合は、全く同じ業者がリフォーム時の施工を担当すること自体が難しいため注意しておきましょう。

外構工事では、新築時とリフォーム時で意識すべきポイントが変わることも多く、特にリフォームの場合は、現状の不満がある点を全体のバランスを考慮しながら上手く改善することが重要になります。また、予算やスペースの問題に関しても、部分的な施工が多い分注意が必要になったり、改善点をあらかじめ整理しておくことで、無駄な工程を省き満足度の高い外構工事を実現することができます。