これで解決!外構工事で防草シートを活用するためのポイント!
2024/06/24
こんにちは!松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。
皆さんは、外構工事を依頼する場合に、完成後のメンテナンスについて考えたことはありますか?メンテナンスは、その外構設備を長い間美観や機能性を損なわずに愛用するうえで非常に重要な要素となってきます。しかし、実情としては、施工依頼後も定期的にメンテナンスをしなければならないことを面倒に感じている方が大半ではないでしょうか。特に、外構工事は屋外の地面にも施工するため、雑草の除草には手を焼くという意見が多いです。このような雑草対策のひとつとして、防草シートの設置がありますが、その工事内容や特徴についてはあまり注目されてきませんでした。そこで、本記事では、お住まいの雑草対策に非常に効果的な防草シートについて、その工事内容と施工の際のコツについて簡単に解説致します。
目次
防草シートの敷設は、シンプルながら難しい!
防草シートの設置工事は、外構工事の中では比較的シンプルな手順となっています。具体的には、砂利や雑草といった障害物を除去し、平らに整備された地面の上に防草シートを敷き、打設して固定するという工事内容です。ただ、このような工数が少ない外構工事であっても、実際に着工してみると問題点やミスが発生し、仕上がりについて業者や家族とトラブルになってしまうことがあります。以下では、外構工事で防草シートを敷くときの注意点とその対策についていくつかご紹介します。
紫外線に弱いものがある
防草シートの中では織布のものと不織布のものがあり、若干性質が異なります。ここで問題となるのが、織布のものは紫外線に弱く、直射日光が当たる場所では劣化しやすいという点です。防草シートは基本的に耐久性が高いものになりますが、織布の場合は日当たりの良い場所だと3~4年で劣化して破れ、そこから雑草が伸びてきてしまうケースもあります。こまめなメンテナンスや不織布のものを選ぶ等の対策をして、常に機能性が維持できるように管理を徹底する必要があります。
風でめくれることがある
防草シートを正しい配置で設置していた場合でも、風によってシートがめくれ上がり、地面が露出している部分から雑草が生えてくるケースがあります。このような事態を防ぐためには、ピンで打設する際に本数や間隔を意識してしっかりと固定することが一番の対策になります。返しのあるピンを使うといった工夫も可能ですが、強風の場合はそれでもめくれ上がってしまうことがあります。替えのピンを常に準備して即座に対応することも大切ですが、防草シートの上に砂利を敷くといった力技で対策することも可能ですので、デザイン上砂利を使っても問題ない方でしたらオススメです。
溜まった土から雑草が生えてくることがある
防草シートを敷いていても、その上から雑草が生えてくる場合があります。これは、雨によって防草シートの上に泥が流れ込み、それが溜まることで雑草が根を張れる地面になってしまうことが原因です。対処法としては、日頃から防草シートの上を掃除しておくだけでなく、レンガや石材を上手く利用して土留めを作り、そもそも泥が流れ込まないようにすることも可能です。費用がかかる内容になるため、専門業者や自身の予算とも上手く相談しながら、最適な施工をしていきましょう。
まとめ
外構工事では、完成後のメンテナンスが非常に重要になりますが、その中でも雑草対策は手間やコストの面からでも深刻な課題として考えられています。雑草対策の中でも最も代表的なもののひとつが防草シートの設置ですが、野外に設置するため、紫外線や強風、土などの様々な自然的要因によってその機能性が損なわれてしまうことがあります。ただ、このような自然的要因に対しても、防草シートの上に砂利を敷いたり、レンガ等で土留めを作り泥の流入を防ぐなど、工夫を凝らせば対処法は出てきます。しかし、このようなアイデアは、外構工事について詳しい知識や豊かな経験がないと思いつくことが難しいのも事実です。そこで、防草シートについて疑問に思ったり不安に思うことがある場合には、お近くの外構工事の専門業者に連絡してみることをオススメします。松阪市にある外構工事専門店コイデも、皆様からのご質問にプロの視点から真摯にお答え致しますので、是非お気軽にご連絡ください!
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外構工事専門店コイデ
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