理想を叶えよう!外構工事は分離発注がオススメ!
2024/06/23
こんにちは!松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。
皆さんは、外構工事についてご検討される際に、「分離発注」という言葉を聞いたことはありますか?聞いたことがない方や耳にしたことはあるが意味までは分からないという方も多いかと思います。実は、外構工事は、分離発注をすることによってより良いものになることが多いです。そこで、本記事では、分離発注という用語の定義からご紹介したうえで、外構工事におけるメリット・デメリットについて専門家の視点から解説致します。
目次
分離発注=専門業者に別で依頼!
分離発注とは、建築や工事の分野において、一部の特定の作業や工程ごとに別の業者に発注するという手法を意味する言葉になります。特に外構工事においては、母屋の設計や内装デザインを担当したハウスメーカーではなく、外構工事の専門業者に工事を依頼することを指します。外構工事を分離発注することには、ハウスメーカーと専門業者の違いからくる利点や注意点が存在します。以下では、外構工事で専門業者に分離発注する際のメリットとデメリットについて具体例も出しながら解説致します。
メリット
専門性で理想を叶える
専門性が高い
ハウスメーカーはあくまで家づくりの専門家であり、外構工事に特化した専門家という訳ではありません。そのため、工事内容がシンプルであれば無難な仕上がりで施工することが可能ですが、複雑な配置・デザインに対応することは困難であるため、希望通りの仕上がりにならないことも多いです。その一方で、外構工事の専門業者は外構工事という分野に特化しているため、高度な知識や技術、そして今までの経験に基づいてクオリティの高い施工が可能となります。
コストが安くなりやすい
ハウスメーカーに関しては、工事の際に中間マージンが発生する場合もあり、外構工事を依頼するとその費用が割高になることが多いです。その一方で、専門業者に工事を依頼した場合は、中間マージンが発生しないだけでなく、できる限り費用を抑えたい等の要望を聞き入れてくれたり、部分ごとにコスト重視かデザイン重視かといったこだわりに関しても施工に上手く取り入れてくれることが多いです。特に新築の場合は、この点は非常に魅力的なポイントではないでしょうか。
デメリット
計画性と統一感に注意
計画性がないと失敗する
外構工事の専門家といっても、基本は依頼を受けた内容を忠実に施工していく業者が大半のため、依頼者側が無計画に工事を依頼してしまうと、外構全体のデザイン性や住宅全体との親和性が低下し、満足のいく外構空間にはなりません。また、分離発注によって専門業者とハウスメーカーという複数の業者がお住まいの工事に関与することになると、責任の所在が不明確になるため、玄関アプローチ等の境界部分でトラブルが発生した際にどの業者が対応するのかが分からないというデメリットもあります。外構工事を依頼する際には、事前の設計・計画やアフターフォローについても考慮した入念な打ち合わせが必要となるのです。
統一感に注意が必要
外構工事を専門業者に分離別注すると、外構工事の部分のデザインは専門業者、それ以外の部分のデザインはハウスメーカーが担当するというような事態になります。こうなると、外構工事のデザインが住宅全体の外観としてはミスマッチを起こし、出来栄えが悪くなるといった問題が生じるおそれがあります。外構工事を業者に依頼するときには、他の部分とデザインを調和させたもの、お住まいの生活空間としてのコンセプトにあったものを施工してもらえるように、打ち合わせの際には入念にチェックしておく必要があります。
まとめ
外構工事において、分離発注とは、その他の部分をハウスメーカーが担当する場合でも、外構工事のみを別の専門業者に依頼するような工事依頼のテクニックです。こうすることで、外構空間を高いクオリティでデザインすることができ、費用なども中間マージンがないため抑えながら工事を完了させることができます。その一方で、専門性が高くなることと引き換えに、計画性や統一感といった別の問題に頭を悩ませることも多くなるため、そのような問題からも正面から向き合ってくれる業者を探さなければなりません。松阪市で外構工事についてご不安にのある方は、外構工事専門店コイデまでお問い合わせください。
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外構工事専門店コイデ
三重県松阪市中ノ庄町1381
電話番号 :
0598-56-2622
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