知って役立つ！外構工事の相見積もり！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです！外構工事を依頼する際、デザインや価格を比較検討するために相見積もりを取る方が多いです。しかし、むやみに相見積りをとってしまうことで、かえって業者選びに苦労するパターンも多々あります。本記事では、外構工事の相見積もりのメリット・デメリットについて解説し、相見積もりを依頼する際に意識すべきポイントについてご紹介します！

外構工事の相見積もりは、複数業者をデザインや素材といった条件を揃えた状態で比較することで、より完成度が高い施工をより安い費用で依頼するためにとるものです。しかし、見積もりを依頼する業者は多ければ無条件で良いというわけではありません。具体的な社数としては2～4社程度に依頼するのが一番メリットが大きいとされています。その理由は、外構工事の相見積もりのメリット・デメリットについて解説したうえでご説明します！

同じ内容の外構工事を依頼したつもりでも、業者によって施工方法や仕上がりが大きく異なる場合が多いです。デザインももちろん重要ですが、相見積もりをとるメリットとしては、基礎工事の方法や仕上がりといった視覚情報では分かりにくい部分を見積書で簡単に比較できる部分が大きいです。基礎工事の具体例としては、ブロック塀を設置する際に土を掘って土台となるコンクリートを作る施工などがあげられます。こういった工事は、その業者がどれくらい深く土を掘るか、どの程度の品質のコンクリートを使うのかで完成度が大きく変わってきますが、一社のみの見積もりではそのような点に気づくことすら困難です。また、基礎の形もⅠ型、逆T型、L型と種類が多く、それぞれで強度も変わってくるため、こうした部分も注視することができるのも相見積もりの魅力です。

新築の外構工事の場合は、ハウスメーカーやその関連業者に依頼するケースが非常に多いですが、完成時の出来栄えや費用に納得できない・後悔があるといった方も少なくありません。ハウスメーカーだけでなく、外部の専門業者に相見積もりを依頼することで、こうした問題は解消することができます。見積書でデザインや費用を比較検討し、自身が一番信頼・納得できる業者に外構工事を依頼することは、新居での生活の充実感・満足感にもつながります。ただし、デザインと費用のバランスに関して価値観が定まっていない場合は、相見積もりをとっても業者選びが難航するので注意が必要です。

相見積もりをとる方法としては、直接外構工事の専門業者に依頼するパターンと専用の見積もり依頼サイトを利用するパターンが主流ですが、どの方法を選択しても、見積もりを貰うまでに一定の時間と手間を要します。これは、正確な見積書の作成に、現地調査と当事者へのヒアリングが不可欠であることが理由です。したがって、多くの業者に依頼すればするほど、見積書作成のために自身の時間と体力を削って日程調整・打ち合わせの回数は増えていきます。ご自身のこだわりにあわせて、あらかじめ社数を絞って依頼することが重要です。

外構工事の相見積もりを取るタイミングが適切でないと、見積書が正確に作成できず、比較検討ができないパターンが出てくることも留意しておく必要があります。具体的には、住宅の基礎工事の完成前に業者に依頼しても、建物の設計に変更がありスペースの増減があった等で見積書が無意味になってしまったケースなどがあります。また、新築のタイミングで相見積もりの依頼が遅すぎると、外構工事の着工が入居日に間に合わなくなるリスクもあります。相見積もりをするには、基礎工事完成後から外壁工事終了までのタイミングで依頼するのがベストだと覚えておきましょう。

外構工事の相見積もりは、デザインだけでなく、工事の質や費用を比較検討することで、生活空間への愛着や満足度を高めるといった意味合いがあります。見積書という形で比較できる分、1社のみでは気づかなかった部分にも目を向けることができる点は魅力的ですが、あまりに多くの業者に依頼してしまうと、時間と手間を取られてしまうデメリットも発生してきます。したがって、見積をとる業者は、信頼できそうな２～４社に絞ることがオススメです。また、見積を依頼するタイミングや自身が外構工事でこだわりたい部分を明確にしておくことも重要です。後悔のない外構工事のためにも、信頼できる専門業者を選びましょう！