外構工事で人気のレンガ敷き!種類と活用法を紹介
2025/01/08
こんにちは。三重県松阪市に拠点を構える「外構工事専門店コイデ」です。私たちは、機能性と美しさを兼ね備えた空間を創造することを目指して外構工事をおこなっています。本日は外構工事の中でもレンガ敷きについてお話していきます。レンガはナチュラルな雰囲気を演出でき植物との相性も良いことから、洋風の住宅の外構工事の床材や植栽と調和したデザインのエクステリアにも用いられることが多い素材です。ここでは、レンガの種類やレンガ敷きに適した場所などを紹介していきます。
目次
レンガの製造方法
レンガは製造方法によって2種類に分けられる
日干しレンガ
粘り気のある土と砂、水を混ぜて粘土状になったものを型に流し込み、2、3日天日干しにして乾燥させたものを日干しレンガといいます。この製造方法は古くからおこなわれていたといわれています。
焼きレンガ
焼きレンガは粘土状の生地を2日程度寝かせ、型から押し出したものを数日かけて乾燥させた後に高温で焼くという方法で製造したものです。日干しレンガよりも手間と時間をかけて作られているのが特徴です。
レンガの種類
レンガの種類の一部を紹介
赤レンガ
一般的に使われているレンガはこのタイプが多いです。このレンガは耐水性には優れていますが耐火性は高くないため、高温の場所への使用はおすすめできません。
耐火レンガ
1000℃以上の耐火性がある一方で水には弱いという特徴があるため、水に濡れない場所に使用するとよいでしょう。
オーストラリアレンガ・ベルギーレンガ
オーストラリアレンガはサイズがやや大きく、軽いというのが特徴です。ベルギーレンガはオーストラリアレンガと似ていますが、側面がでこぼこして柔らかいという性質を持っています。
レンガ敷きに適した場所
基本的にはどのような場所でも敷くことが可能
基礎がしっかりしていて重みに耐えることができ、水平な場所であればレンガを敷くことが可能です。例えば玄関やお庭のアプローチなどの通路、駐車場などにもおすすめです。しかし、駐車場に使用する場合には強度をしっかりと考えておくことが重要です。
レンガを使うメリット
ナチュラルな雰囲気を演出できる
レンガの赤色は、粘土に含まれる鉄分が熱によって変化することで発色しています。粘土で作られているレンガを使用することで、自然素材ならではの温かみやナチュラルで優しい雰囲気を演出することが可能になります。
断熱性に優れている
レンガは断熱性に優れており、暑さや寒さを軽減する効果が期待できます。そのため冬場の凍結するような寒い日でも、レンガ敷きで作られたアプローチは凍結していないということもあります。また厚みのあるレンガは遮音性にも優れているといわれており、周囲の音を遮断する効果もあると言われています。
経年によって味わいが出る
レンガは経年によって風合いが増したり、環境によって苔などが生えることによって自然な雰囲気が増すなど、年数が経つにつれて変化を楽しむことができます。
花壇の土留めにも向いている
レンガ多孔質な素材で水を吸い込む性質があることから、花壇の造成にも向いている素材であるといえます。レンガの風合いや色合いは植物との相性も良く、花壇の花留めにすることでおしゃれな雰囲気を演出することが期待できます。
まとめ
レンガ敷きについてお話させていただきました。レンガは自然素材であるためナチュラルな雰囲気や温かみを演出することができるほか、経年による変化や味わいを楽しむこともできる素材です。レンガにもさまざまな種類があるため、外構工事にレンガ敷きを取り入れたいと考えている方はレンガの種類別の特性などを理解したうえで選択してみると良いでしょう。
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外構工事専門店コイデ
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