意外なポイント！外構工事での段差のメリット・デメリット！

こんにちは！松阪市を中心に外構工事を行っている専門業者、外構工事専門店コイデです！皆さんは、外構空間にある「段差」について、どのような意見をお持ちですか⁉実際に外構工事に計画を練っているタイミングでも話題に上がることの多い段差ですが、場所や地形、そして実生活を送る方のニーズなどによって、外構デザイン上のメリットにもデメリットにもなりうる特殊なものです。そこで、本記事では、外構工事における段差のメリット・デメリットについてご紹介したあと、施工におけるポイントや注意点も専門業者の立場から解説していきます。

外構工事では、地形上自然発生した段差以外にも、意図的に段差を設けるような施工をする場合もあります。段差に関しては、空間デザイン上のデメリットとして解消されるケースも多いことから、このような事実に衝撃を受ける方も少なくありません。以下では、段差の外構工事上のメリットとデメリットについて具体的にご紹介していきます。

外構空間に段差があることで、敷地内の高低差をデザインに上手く活用し、外観の美しさを際立たせることが可能となります。具体的には、庭や玄関まわりに段差を設け、空間デザインにおいて重要な立体感や奥行きを演出する効果が期待できます。外構工事で意図的に段差をつくる場合は、このような美観の向上を目的とするケースが多いです。

傾斜がきつい箇所などに段差を設けることで、お住まいの機能性を向上させるような施工もあります。傾斜のあるスペースを移動する場合、通常よりも足腰に負荷がかかるため、利便性や快適さが損なわれてしまうことも多いです。そこで、そのような場所に段差を設けることで、少しでも移動にかかる負担やストレスを軽減し、スムーズに生活できる住環境を目指す場合があります。

外構工事で意図的に段差を設ける場合には、通常の地面の舗装以外に、段差を設置するための材料費や施工費といったコストが発生します。外構空間全体をみたときに、段差の施工をあまり重視していないという方にとって、この点は予算が限られた外構工事を計画するうえで決して小さくないデメリットになってしまいます。

段差を設置する際は、その機能性やデザイン面の効果を最大限発揮させるために、庭や玄関まわりといった通行する機会が多い場所に設置することが多いです。しかし、段差には通行時の転倒リスクが常に存在するため、生活動線としては安全性に問題のある仕上がりになってしまうケースも少なくありません。

先述したように、外構工事で段差をつくる大きなデメリットとして、転倒などの事故のリスクが高くなってしまうといた安全性の問題があります。そこで、段差に滑り止めや手すりを設置するといった補助的な外構工事を行うことで、通行の安全を確保するような対策をとることが重要になってきます。

外観をより良いものにするために設けた段差も、規模が適切でなければかえって見栄えが悪くなってしまうことがあります。そのため、段差の幅や高さが利便性とデザインの両面からみて適切かどうかを、外構工事の専門業者とも相談しながら慎重に判断して設計することも大切です。

外構工事では、段差を利用することで、空間をオシャレに仕上げたり、生活動線の利便性を高めたりといった効果が期待できるケースがあります。一方で、実生活の充実には不可欠な安全性などの不安要素を解消するために、段差に補助設備を設置するなどの対策が必要なことも忘れてはなりません。松阪市で段差に関する外構工事をお求めの方は、外構工事専門店コイデまで是非お気軽にお問い合わせください！