細部にもこだわる！外構工事でグレーチングを扱うポイント！

こんにちは！松阪市を中心に外構工事を行っている専門業者、外構工事専門店コイデです！皆さんは外構工事で設置することのある「グレーチング」という設備をご存じですか⁉グレーチングが外構空間で果たす役割は非常に重要である一方で、設備自体の知名度や実際にどのような機能性を有するのかといったポイントに関しては、世間一般にはほとんど知られていないという現状もあります。そこで、本記事では、グレーチングとは一体何なのかという定義からご説明したあとに、実際に外構工事で施工する際に重要になってくるポイントについてもできる限り具体的に解説していきます。

グレーチングとは、排水溝や側溝といった外構設備の上に設置される格子状の蓋のことを意味します。主に玄関部分の通路や駐車場、庭園などに設置される排水設備を補助するために使われます。グレーチングを設置することで、排水機能の向上と安全性の確保といった効果が期待できます。また、グレーチングには他の外構設備と同様、様々な素材や形状のものが存在するため、自身のニーズや理想にあった最適な種類を選択して使用することが求められます。以下では、グレーチングの種類について、素材と建材ごとにご紹介していきます。

鉄製のグレーチングは、耐久性の高さがメリットとなります。衝撃だけでなく荷重に対しても高い耐性を持っているため、排水設備の蓋として安心して利用することが可能です。また、金属製ということもあり、水回りに設置すると錆びやすいといった懸念点もありますが、近年では亜鉛メッキ処理などの適切な対策により腐食しにくい仕上がりにすることも可能であるため、より長持ちする外構設備となっています。使用用途としては、車の通行により重荷重がかかるような駐車場周辺で使われるケースが多いです。

ステンレス製グレーチングを導入した場合、排水設備の蓋として機能するだけでなく、外観を構成する要素として周囲の景観と調和しやすいといったデザイン上のメリットも期待できます。ステンレスという素材の特徴として、錆びにくさと耐久性の高さを兼ね備えているというものがあり、元来の美しく高級感のある見た目と相まって、様々なデザインの住宅で無理なく使用することが可能となっています。また、庭園などのデザイン性が重視される場所に設置し、こだわり抜いた外構デザインを更に引き立たせることもできます。

できる限り外構設備の補助部分には費用をかけたくないという方には、プラスチック製グレーチングがオススメです。プラスチック製グレーチングは安価なうえに軽量で扱いやすく、サビが発生する心配がないという点で、グレーチングに関してこだわりがない方が導入するうえで最適な種類のものとなっています。ただし、荷重への耐性はそこまで強くないため、歩道部分や庭といった場所に使用箇所が限定される点には十分に注意する必要があります。

平型グレーチングとは、表面が平らになっていることが特徴的であり、歩行がしやすい形状のものになります。また、平型であることで美観を損ねる心配もなくなり、周辺の舗装と一体化しやすい点も導入するうえではメリットになります。

格子型グレーチングは、格子状の隙間により通気性や排水性を十分に確保することが可能となっています。格子の間隔によって排水性能に差が生じてくるため、専門業者と相談しながら適切なデザインのものを選ばなくてはなりません。

外構工事においてグレーチングのような細部の外構設備を整えることは、お住まいをより快適で安全な空間にするためには重要になってきます。グレーチングの設置工事など、細部までこだわりを追求し、理想の空間づくりを徹底できるような外構工事をお求めの方は、外構工事専門店コイデまで是非お気軽にお問い合わせください！