気になるギモンにお答えします！外構工事の段取りとは？

こんにちは！松阪市を中心に外構工事を行っている専門業者、外構工事専門店コイデです！外構工事を依頼する際に、業者に問い合わせてから完成までの段取りについて気になるという方は非常に多いです。生活空間の重要な部分である外構について工事するという性質上、依頼する段階で詳しく段取りを理解していた方が計画的に工事スケジュールを組むことも可能になるため、完成度や仕上がりがより良くなる傾向にあります。しかし、外構工事を専門業者に依頼する機会はそこまで多くないこともあり、段取りが分からないまま施工を依頼してしまい、スケジュールや細かい施工箇所の部分に想定とのズレが原因でトラブルが発生してしまうケースも少なくありません。そこで、本記事では、外構工事を依頼してから工事に入るまで、工事に入ってから完成するまでといった具体的な段取りについて、実際に外構工事を承っている専門業者として解説致します。

外構工事を行うにあたっては、完成時の理想像を専門業者に共有しておくことが重要であるため、新築の場合はどのようなコンセプトにするのか、リフォームの場合は改善したい点や追加したい機能などのニーズを丁寧にヒアリングする必要があります。具体的には、駐車場のスペースの広さや、庭の造園テイスト、セキュリティ関連の設備の配置など、外構空間のレイアウトに関わるような部分について大まかに決めていく流れになります。また、ヒアリングによって必要な施工についても明確になってくるため、全体の予算設定などもこのタイミングで行います。

外構工事では、土地の状態や利用できるスペースの状況を把握し、地盤改良や基礎工事により環境を最適化しておく必要があります。そのために、工事の前に実際に現地に訪問し、具体的な状況をリサーチすることが重要です。また、理想の外構空間を実現するために、施工のアイデアなどを各媒体の写真などから収集し専門業者に伝えたり、専門業者から施工プランについて提案されることで、外構工事の段取りの中でも重要な工事内容の打ち合わせも進めていきます。

リフォームにともなう外構工事の場合は、レイアウトやスペースの関係上、古くなったフェンスや舗装、不要になった外構設備などを撤去する必要性が生じます。この際には、現状の住宅の建物や設備などにダメージを与えないように慎重に解体・撤去を進めていくことが重要になってきます。

本格的に外構部分を工事する前に、フェンスや門、玄関ポーチといった基礎的な設備に関しての施工を行い、エクステリアの大枠を整備します。また、外構空間の状態を良好に保つために、水はけを良くするための排水システムの導入もこのタイミングで行います。基礎工事は、施工のクオリティを上げるためにも、段取り上重要な部分になります。

外構空間の基礎部分が固まり、地形や水はけといった部分のリスクも解消された段階で、メインの外構工事に移ります。フェンスやカーポート、玄関ポーチといった主要な構造物を設置し、玄関アプローチや庭園をコンクリートなどで舗装します。また、植栽などを行うことで、外構デザインをよりナチュラルなものにするような施工上の工夫もなされます。

外構工事の大部分が完了した段階で、仕上げに入ります。段取り上後回しになってしまう仕上げ部分の施工ですが、照明や手すりといった補助設備の設置、塗装などのデザイン調整といった重要な作業を行うため、丁寧に進める必要があります。

外構工事の段取りとしては、ヒアリングから具体的な工事の計画、解体から仕上げに至るまで、非常に様々な工程が存在し、それぞれ重要なポイントをおさえながら施工を行う必要があります。松阪市で段取りに沿ったクオリティの高い外構工事をご希望の方は、外構工事専門店コイデまで是非お問い合わせください！