住みやすい地盤を!外構工事で盛土をする理由を解説します!
2024/07/25
こんにちは!松阪市を中心に生活を支える外構工事を提供している専門業者、外構工事専門店コイデです!皆さんは、外構工事に関連する作業の中に、「盛土」というものがあることはご存じですか?盛土とは、その名の通り土砂を盛り上げて平坦な地表を作ることを目的とするものです。この盛土という工事は、外構工事全体でみると一般的に馴染みのあるような作業ではなく、その目的やメリットについて詳しく知らないという方も少なくありません。しかし、盛土を正確にすることで、お住まいの基礎となる部分を守ったり、災害にも強い住みやすい場所に住宅を変えられたりといった数多くのメリットを取り入れた施工が可能となります。そこで、本記事では、外構工事の中でも注目度が比較的薄かった盛土にスポットを当て、その概要やメリットについて、はじめて外構工事を行う方にも分かりやすく解説していきます。
目次
盛土によって、生活空間の基礎を整える!
外構工事では、土地や地盤の状態によって、設備全体の出来栄えや安全性が変わってきます。外構設備のクオリティにこだわり、多額の施工費用を投じて完成度を高めようとしても、その基盤となる地面の性質に問題があった場合、工事が上手く進まなかったり、安定性が著しく低下してしまったりといったデメリットが大きくなってしまいます。そこで、外構設備の設置工事に入る前に、外構空間全体が実生活を送るうえで問題のない状態なのかを確認し、必要があれば土地の改良工事をすることが重要になってきます。そのなかの作業のひとつが、盛土です。以下では、外構工事で盛土を実施する理由についてさらに具体的にご紹介していきます。
盛土の目的
盛土には、主に地面を整備する役割が与えられていますが、細かく分類すると、次の3つが主な目的になってきます。
土地の高さを調整する
外構工事をするにあたって、土地の高さにばらつきがあることは機能性やデザインの観点からも好ましくありません。具体的には、敷地内で段差や激しい傾斜が発生することで、通行が不便になるなどの機能性の低下や、外構設備をデザイン通りに配置できないといった美観への悪影響を引き起こす原因になってきます。そこで、傾斜地の低くなっている方の土地に盛土を行うことで、段差や傾斜を平坦にする必要があるのです。こうすることで、外構設備を美しく設置することができ、庭を機能性とデザインに満ちた仕上がりにすることが可能になります。ただし、土地を完全に平坦なものにしてしまうと、排水性などの面でデメリットが生じることもあるため、適切な勾配をつける必要があります。このような工夫は、浸水被害を防ぐなどの防災面でも非常に効果的なものになります。
地盤を強化する
外構空間の地盤を強化することは、お住まいの完成を後悔のないものにするためには非常に重要です。具体的には、地盤の支持力を高め、建物の沈下を防いだり、地震や地盤崩れのような自然災害が原因で地盤崩れが起こることを防止するような効果があります。日常生活の中で防災について意識させられることの多い昨今ですが、外構工事においては比較的意識が向けられない分野になってしまうため、このような施工前の徹底した対策も大切になってくるのです。
景観を改善する
外構工事の大きな目的のひとつに、外観を良くするといったものがありますが、盛土の実施もこのようなデザイン面での要求を叶えるうえでは非常に役立ちます。高低差や傾斜といった外構空間を不格好に見せかねない要素を解消することで、庭園やウッドデッキのデザイン、外構設備の配置や装飾といったものに合わせた土地の高さを工事に取り入れることができ、より視覚的な美しさを追求することが可能になります。
まとめ
外構工事では、土地の安全性やバランスが求められるような場面も多く、盛土による整備が非常に重宝されています。松阪市で盛土を効果的に活用した外構工事をお求めなら、外構工事専門店コイデまで是非一度お問い合わせください!
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外構工事専門店コイデ
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電話番号 :
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