これで分かる！外構工事の分類について解説！

こんにちは！松阪市を拠点に外構工事を行っている専門業者、外構工事専門店コイデです！皆さんは、外構工事にはどのような種類のものがあるかご存じですか？外構工事には、それぞれの目的や予算、施工方法に基づいた様々な形式のものがあり、それらをできるだけ自分のニーズを満たす形で依頼できるかがポイントになってきます。また、外構工事の分類では、中々日常では意識したことがない部分をもとに判別されることも多く、深い理解が必要になってきます。そこで、本記事では、意外と知られていない外構工事の分類について、実際に施工を行っている専門業者の視点から解説致します。

外構工事に関しては、生活空間としてのコンセプトの違いを中心に、様々な分類方法があります。外構空間は、お住まいの第一印象を決める外観に多大な影響を与えるだけでなく、生活動線や屋内のスペースとも深く関わりあいながら、快適な生活を手助けする機能性も求められる場所です。また、外構設備ひとつとっても、使われている建材やデザイン、配置やレイアウトといった様々な要素があり、それぞれのわずかな違いが外構工事全体のテイストを大きく変えることになるのです。以下では、外構工事のタイプについて、様々な観点から分類したものをご紹介していきます。

オープン型外構とは、現代型住宅でよく使われるような塀やフェンスで敷地を囲むことをせず、できる限り開放感を演出する方向で施工する外構工事のタイプを指します。オープン型外構の特徴としては、外構設備が一般的な住宅と比べて少ないため、外構空間がよりスペース的に余裕のある場所になる点と、大がかりな工事が必要ないため、施工費用が安くおさまる点などが挙げられます。オープン型外構を採用することで、お住まい全体に自由な雰囲気を与え、よりリラックスした生活を送ることが可能となります。一方で、塀やフェンスなどがない分、セキュリティやプライバシーはあまり保護されていない構造になるため、本当の意味で安心できる生活を送りにくいという意見もあるため、十分な注意が必要です。

クローズド型外構とは、先述したオープン型外構とは反対のテイストの外構工事のタイプです。具体的には、敷地の境界部分を塀やフェンスで完全に包囲し、外部から中の様子が分からないようにする施工方法です。クローズド型外構では、費用をかけて多くの外構設備を導入する関係上、工事費用がかさむ傾向にあります。それと引き換えに、様々な外構設備の多種多用な機能やデザインを外構空間に盛り込むことができ、よりバリエーション豊かな外構デザインが可能になります。また、近年では、塀やフェンスの代わりに植栽を導入することで、セキュリティやプライバシーを保護したうえで、クローズド型外構の弱点であった空間内の圧迫感を軽減させるような工夫がなされることもあります。

和風テイストの外構工事では、日本伝統の庭園や外観を目標として、天然素材を多用し自然との調和を試みるような外構デザインになります。和風テイストの外構工事の特徴としては、天然素材特有の色彩豊かなデザインにより、統一感のある外観になるという点が挙げられます。また、木材や石材を使用する関係上、素材のクオリティにこだわったり、こまめなメンテナンスが必要になったりと、費用面でかなり負担になるような場合もあります。

洋風テイストの外構工事では、西洋風の生活空間を演出するために、レンガなどの素材を使って外構空間をデザインしていきます。和風テイストの外構工事と比べると、人工素材を使用する余地があるため、費用を抑えたスピーディーな施工も可能である点が魅力の一つです。ただし、ある程度材料やデザインにこだわらないと、洋風な雰囲気が反映されないただの現代型住宅のような仕上がりになってしまうため注意が必要です。

外構工事には、様々な分類手法があり、それぞれ目指すべき外構デザインが異なります。松阪市で自身のニーズにあった外構工事をお求めの方は、外構工事専門店コイデまで是非お問い合わせください！