意外と知らない！外構工事で使う道具についてプロが解説！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。外構工事は建物の外側を整備してお住まいをより良い環境にするために行われる工事ですが、近年趣味としても盛んになっているDIYと目的やイメージが重なる部分があります。現に、建物の外側の部分に関して何か不満やお悩みがある場合に、費用の削減やこだわりの追求などを理由に、外構空間の設備や整備に関する工事を専門業者に依頼するのではなく、自分でDIYを実行して解決するケースも増えてきています。しかし、工事内容によっては、施工のために特殊な道具が必要となる場合が多々あり、専門業者が介入しなければ適切な施工・問題解決ができないこともある点には注意が必要です。とはいえ、外構工事の道具に関しては、その種類や特徴についてよく知らないという方も多いかと思います。そこで、本記事では、外構工事で使われる主な道具とその特徴について、日々施工に携わっているプロの視点から解説致します。

外構工事に利用される道具には様々な種類がありますが、その中には、普段生活するうえで目にする機会がほぼない特殊なものも少なくありません。また、一般的に聞き馴染みのある道具であっても、その大きさや形状、使用用途などが外構工事ならではのものになっていることもあります。こうした道具についても、外構工事での使われ方を詳しく理解しておくことで、施工の実態を知ることにもつながります。以下では、外構工事でよく使用される道具について、代表的なものの機能や特徴について解説致します。

外構工事はお住まいの中でも建物の外側に関する工事になるため、地面や土について何か施工する機会は自然と多くなります。そのような場合に、土を掘削したり、砂利を運搬する等の多種多様な用途で利用できるシャベル（スコップ）は、大変重宝されます。シャベル（スコップ）はDIYでもよく使われる道具にはなりますが、外構工事ではよりサイズの大きなものが利用されることが多いです。これは、外構工事はDIYと比べて、地面を深く掘削したり、重くて大量の土や砂利を運ぶ必要があるためです。DIYで間に合わせるつもりが、施工する地面の範囲や施工レベルに道具が対応できないという事態が起きないように注意しましょう。

外構工事においては、土地や外構設備の利便性や排水性を高めるために、傾斜や角度を非常に重視して施工を進めていきます。この際に、水平・垂直といった角度に関する要素を幅広く測量するために、水平器を使用します。DIYの場合は高精度の水平器を利用することがほぼないため、フェンスや壁といった外構設備の設置工事を行うと、適切な傾斜や角度が正確に分からないまま施工してしまうことになり、仕上がりの面で問題が生じてくることが多いです。外構設備の設置に関しては、正確な測量が工事の良し悪しに直結するため、水平器を適切に利用できる外構工事の専門業者に依頼することがオススメです。

外構工事で人気の素材のひとつとしてコンクリートが挙げられますが、DIYで使用されるケースは非常に稀です。その理由は、コンクリートはセメントや水、砂利を配合して作られるという性質上、特殊な技術や道具がなければ材料が揃っていても質の高いものが作れないという点にあります。コンクリートの品質を良くするコツのひとつとして、「コンクリートに気泡が混じらないようにする」というものがありますが、それを可能にするのがコンクリートバイブレーターです。コンクリートバイブレーターで気泡を除去することでより密度の高いコンクリートを作ることが可能になるのです。コンクリートの品質は、基礎や安全性といった外構工事の根本に深く関わる部分ですので、特殊な道具を活用した施工が可能な外構工事の専門業者に依頼しましょう。

外構工事においては、様々な道具が使われますが、特殊なものも多いため、DIY用に一般の方が準備することが困難なケースがあります。施工に必要な道具を揃え、それらを正しく使用して工事をすることは、外構工事による生活空間の完成度を上げるうえで欠かせない要素となります。外構工事の道具に関してなにか不安点がある場合には、無理せず外構工事の専門業者に依頼した方が、かえって修繕ややり直しのリスクが軽減され経済的と言うことができます。道具が原因で外構工事を後悔したくない方は、松阪市でクオリティの高い施工が可能な外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデにお任せください。