これで安心！外構工事でペットとともに暮らせる空間を！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。

外構工事は、単なる屋外の工事という訳ではなく、生活空間をより過ごしやすいものにするために行うものです。デザインや機能性、安全性や快適さといった様々な面について、外構設備の設置等の施工を通してより良いものにすることができます。では、皆さんの家族の一員であるペットにとっては、外構工事はどのよな影響を及ぼすのでしょうか！？ペットと一緒に生活をしていく中で、外構空間を利用する際に、飼い主である自分にとっては快適なものでも、ペットにとっては不利益をもたらす良くないものになりかねないのではと不安に思っている方も多いかと思います。そこで、本記事では、外構工事がペットに及ぼす影響についてご説明したうえで、ペットとともに暮らせる外構空間を実現するためのポイントをプロの視点からご紹介します。

結論からいうと、外構工事においては、人間の利便性やデザインといったこだわりとは別軸で、ペットが過ごしやすい外構空間になるように配慮をしていくことが必要です。人間のみが生活する場合には特に問題なかった設計・素材が、ペットにとっては非常に不都合なものだったというケースもあり、事前にペットの存在を外構工事を請け負う専門業者に伝えておくことが重要になるのです。以下では、外構工事を業者に依頼する場合に、注意すべき点やこだわるべきポイントについて具体的にご紹介致します。

外構空間でペットを離し飼いしたり、リードを外して自由に遊ばせていたときに、玄関やお庭のゲートからペットが外に出てしまい、行方不明になったり最悪の場合命に関わる事故に巻き込まれてしまう悲劇が後を絶ちません。こうした事態を防ぐ対策として、外構工事でフェンスを設置して簡単に外に出られないようにしたり、玄関やお庭のゲートの施錠を強化する等の工夫が必要になります。また、ただフェンスを設置するのではなく、ペットが飛び越えられない高さで設計したり、隙間の幅を外に出られないうえに身体が挟まらない程度にしておく等、ペットへの思いやりが詰まった工事をしなければなりません。専門業者とも話し合いながら、ペットの安全に配慮した外構工事を進めていきましょう。

外構工事において、特にデザインにこだわりのない方は、耐久性に優れメンテナンスの手間がかからない人口素材を選択することが多いです。しかし、コンクリートやアスファルトで地面を舗装した場合、固い材質や夏場に表面温度が上がってしまう性質により、ペットが足を怪我するリスクが高まることには注意が必要です。天然芝や人口芝はペットの足に優しかったり、木材や石材といった天然素材は自然と調和するため、ペットが良く利用する場所の施工に利用することをオススメします。また、緑や天然素材を外構空間に採用することは、景観を保ったり日陰や水場を自然な形で取り入れることにつながるため、飼い主とペットの双方にメリットがあります。

外構空間の景観のため、観賞用に多くの植物を庭園で栽培することがあります。様々な植物が空間を彩り、季節感あふれるカラフルな庭園はもちろん魅力的ですが、植物の中には、人間にとっては基本的に無害なものであっても、ペットにとっては有毒で健康に悪影響を及ぼすようなものもあります。具体的には、ユリ、スズラン、ツツジといった観葉植物の中でも比較的メジャーなものが該当します。設計時には、植物の色合いや生育方法に気を取られがちになるため、その植物がペットにとって有毒かどうかも忘れずにチェックしましょう。

外構工事では主に人間の視点からの過ごしやすさ、安全性を重視した施工がなされますが、ペットと共存して豊かな生活を送るためには、ペットの健康や安全にも配慮した設計・工夫をすることが必要になります。具体的には、外に飛び出して事故に巻き込まれることを防ぐためのフェンスや施錠、できる限りストレスや怪我のリスクを軽減するために天然素材を活用すること、有害な植物は撤去する・栽培しない等のポイントが挙げられます。このような要点を網羅したうえで、飼い主にとっても過ごしやすい外構空間を目指すためには、外構工事に関する専門的な知識や技術が必要不可欠です。松阪市でペットと一緒に豊かな人生を送りたい方は、外構工事専門店コイデまで是非お問い合わせください！