キレイな仕上がり!外構工事で枠を活用!
2024/06/25
こんにちは!松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。外構工事では、完成度を少しでも高めるために、施工時に専門業者が様々な工夫を凝らしています。その中でも、素材と工法にこだわることが、最もクオリティ向上に直結するといっても過言ではありません。そのような素材と手法の両面に大きな影響を及ぼすのが、「枠」の存在です。しかし、一言に「枠」といっても、「一体どのようなもので、使い方や種類はどうなのか?」といったことについてはよくご存じでない方も多いかと思います。そこで、本記事では、外構工事における枠とはどのような存在なのかについてご説明したうえで、その役割とポイントについて種類ごとに解説致します。
目次
外構工事の枠=型枠
外構工事における「枠」とは、施工時に用いられる型枠を意味します。型枠の役割としては、池や階段、カーポートのような外構設備について施工する際に、仮設の枠組みとして機能することで形が崩れたり位置がずれることを防ぐことにあります。こうすることで、依頼者が希望するデザインを正確に反映させることができ、より生活空間に愛着を持つことができる外構工事が可能となります。また、型枠にも素材ごとに種類があり、外構設備の完成時に取り外すものや完成後もそのまま枠として設置するもの等、役割や使い方も変わってきます。以下では、外構工事の型枠について、素材ごとに分類してその特徴について解説致します。
コンクリート枠
コンクリートは、頑丈な素材であるため、型枠としてもよく利用されます。コンクリート製の枠が必要な場面は、駐車場や玄関アプローチの整備、花壇の縁取り、擁壁の基礎といったコンクリートを使う施工が多いです。施工方法としては、型枠を設置したあとにコンクリートを流し込み、コンクリートが充分に固まった後に型枠を取り外すという流れになります。この際注意しておきたいことが、枠の配置やデザインがイメージと異なった場合であっても、後から修正することが非常に困難であるという点です。外構工事において、デザインは非常に重要な要素であるため、専門業者と入念に打ち合わせをし、型枠のデザインでミスマッチが起こらないようにしましょう。
木製の枠
木製の枠も、畑や庭園といった箇所の区画整理や仕切りに使われることがあります。使い方としては、杭や板といった木製の素材で型枠を作り、そのまま地面に固定するという方法になります。この際、木製の型枠は外構工事完了後もそのまま残すという点が最大の特徴となります。木製のものであるため、コンクリート等と比べて雨風や湿気の影響を強く受けることに注意が必要となり、美観や機能性を維持するためには、表面に防腐処理を施す等の工夫が求められます。畑や庭園に馴染みやすい天然素材であることを活かしながら、デザイン性も高い枠になるような外構工事を目指してみましょう。
金属製の枠
金属製の枠は、主にフェンスや柵の支柱、ガレージの枠組みといった施工箇所で利用されます。性質上、パーツの組み立てが必要な外構工事を補助するような役割になります。施工の流れとしては、金属製の枠を地面に固定したうえで、安定した状況でフェンスやガレージを組み立てていく方式になります。この場合、工事完了時に枠をそのまま取り付けておくことが一般的ですが、木製の枠と同様、経年劣化によってデザインや機能を損なうことがないように対策をする必要があります。金属の場合は腐敗よりも錆に注意しなければならないため、防腐処理ではなく、錆止め処理を施します。
まとめ
外構工事において、「枠」とは、施工のクオリティを確保するために必要な「型枠」のことを意味しています。型枠の役割としては、施工箇所の枠組みを作ったり、施工箇所を地面に固定したりすることで、外構設備の形状やデザイン、配置が崩れるのを防ぐことが主なものになります。また、型枠にも素材ごとに種類があり、施工方法がそれぞれ異なる点にも注意が必要です。どの種類も共通して、実際に型枠を使用する施工箇所の材質と同系統の種類が使われるという特徴があり、型枠が外構空間のデザインにおいて邪魔にならないような配慮がなされています。つまり、型枠を上手く利用することで、デザイン性と機能性を両立した外構工事を無理なく補助することができるのです。外構工事をお考えの方で、枠の使い方や型枠のデザインについて気になる点がある方は、松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデまで是非お気軽にお問い合わせください!
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外構工事専門店コイデ
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