オシャレな外構工事に！ピンコロ石のススメ！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。皆さんは、「ピンコロ石」という言葉を聞いたことはありますか？外構工事に砂利や石材を使うケースが多いことはなんとなくご存じかと思いますが、その石の種類についてまで注目している方は少ないかと思います。せっかくこだわりを持って外構工事を依頼するのであれば、素材ごとの種類の特徴を知っておくと、細かな部分で完成度を高めることができ、理想の外構空間の実現につながるためオススメです。そこで、本記事では、外構工事で使われる石の中でも代表的なピンコロ石についてご紹介し、施工した場合のメリット・デメリットについて解説いたします。

ピンコロ石の定義としては、御影石の中でも、10センチ前後の大きさの立方体のものを意味します。ピンコロ石はそのサイズや使い勝手の良さから、昔から通路の舗装や庭園等によく利用される石材であり、今でも多くのお住まいで使われている魅力的な素材になります。色合いも様々なバリエーションがあるため、洋風の住宅はもちろん、和風の住宅にも違和感なく採用することができます。しかし、ピンコロ石を外構工事で使用する際には、いくつか注意点があることも意識しなければなりません。以下では、外構工事でピンコロ石を使ううえでのメリットとデメリットについて具体的にご紹介します。

外構工事でピンコロ石を使用するメリットは、デザイン面と機能性をバランス良く両立できる点にあります。デザイン面に関しては、ピンコロ石は火山活動の影響でできた火成岩からできていますが、火成岩にも花崗岩や玄武岩といった様々な種類があります。そのため、ピンコロ石もどの火成岩が原材料になっているかで色合い等のデザインが変わってくることになり、バリエーション豊かな施工が可能になります。この特徴は、コンクリート等の人口素材の無機質さや単調になりがちなカラーリングが好きではない方にとって魅力的なものです。また、機能面に関しては、ピンコロ石は石同士の間に隙間ができるため、浸水や水たまりを防ぐための一定の排水性も確保することができます。さらに、天然由来の素材であることを活かして、摩耗や雨に強く、自動車の通行や滑りやすくなりがちな雨天時でも安全性を維持できる舗装を実現することができます。

一見万能にみえるピンコロ石ですが、実際に施工するとなると、デメリットも発生してきます。具体的には、施工時の手間と完成後のメンテナンスです。ピンコロ石は天然素材であり、施工の際には一つ一つを手作業で敷き詰めて全体のバランスを考えた作業をする必要があるため、施工に時間がかかりやすくなってしまいます。また、施工に時間がかかることで、納期を急いでいる場合は仕上がりが雑になるケースや、工事費が多くかかってしまうケースもあるため、十分な注意が必要です。さらに、完成後であっても、石同士の隙間から雑草が生えてきたり、石に汚れが付着したりなど、美観や機能性を保つためには定期的なメンテナンスが必須であることも忘れてはなりません。

外構工事において、ピンコロ石は舗装や庭園に古くから使われている人気のある素材です。ピンコロ石は天然石由来の素材であるため、お住まいの理想のデザインにあわせて色調や種類を選ぶことができるという点でデザイン性に優れています。また、耐久性や排水性も一定以上あるため、メンテナンスを定期的に行うことで長く愛用することができる点も魅力的です。その一方で、天然素材で施工方法も手作業が多いため、施工の際に手間がかかったり、人工素材と比べた際には雑草処理などの必要性が高まってしまうといった注意点もしっかり認識しておく必要があります。ピンコロ石のような特徴的な素材は、たとえ施工自体がシンプルなものであっても、美しく長持ちする仕上がりにするためには専門的な技術が不可欠です。デザインにこだわった夢のあふれる外構空間をお求めの方は、お近くの外構工事の専門業者に気軽に問い合わせることで、専門的なアドバイスや施工をしてくれ、理想の外構空間を手に入れられる可能性が非常に高まります。外構工事専門店コイデは、松阪市を中心に、そのような皆様からのお問い合わせをお待ちしております！