これで安心！外構工事でブロック塀を設ける意味とは！？

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。

新築の外構工事をするうえで、家の境界部分にブロック塀を設置することが非常に多いです。外構工事を依頼する際に、以前住んでいたお住まいにブロック塀があったり、ブロック塀がある住宅が近隣に多かったりといった理由でブロック塀を設置する方も多いのではないでしょうか！？実は、ブロック塀を設置することには外構空間を過ごしやすくするうえで大きな意義があり、その反面設置が不要なケースもあります。そこで、本記事では、外構工事でブロック塀を設置することに意義についてご紹介したうえで、実際に設置したときのメリット・デメリットについて解説致します。

外構工事でブロック塀を設置することは、自分の住宅の敷地内と外界との区別を明確化させることに直結します。敷地の境界線に関しては、度々近隣トラブルの原因になることもあり、快適な生活のためにも目で見て判断できるようにしておくことが重要です。こうした事情をふまえると、ブロック塀は境界を物理的に区切ることができ、敷地の外にゴミが散乱したり移動の際に敷地からはみ出してしまうことを防ぐことが可能であるため、非常に優秀な外構設備であるといえます。以下では、ブロック塀がもたらすメリットと、気をつけておきたいデメリットについてご紹介します。

外構工事でブロック塀を設置することの主なメリットとしては、耐久性が高い点とプライバシーが保護できる点が挙げられます。ブロック塀は石材やレンガといった比較的頑丈な素材を積み上げ接着し、モルタル等で補強して作られているため非常に頑丈であり、雨風による腐食や倒壊のリスクは比較的軽減されています。そのような耐久性に加え、メンテナンスの際にも破損したブロック箇所のみを修繕することが可能なケースも多く、長く愛用しやすい外構設備となっています。また、ブロック塀はその高さを活かし、生活空間を外部からの視線から守りプライバシーを保護する役割を果たしてくれます。この機能は、外からの視線にさらされることでストレスを感じてしまう人が多い現代社会において、非常に大きなメリットになります。さらに、ブロック塀によって庭園や家の中の様子も外から見えなくなるため、空き巣等の犯罪被害に遭うことを防ぐセキュリティ設備としても活用することができる点も魅力的です。

ブロック塀は、一度外構工事で設置しただけでは、長期間その機能を維持することはできません。いくら頑丈で耐久性が高い素材でできていたとしても、ひび割れやカビ・コケの繁殖による劣化のリスクは完全にはなくならず、定期的なメンテナンスと適切な補修が必要になります。また、ブロック塀を設置するための条件として、設置する場所の地盤が安定していることが求められるため、設置の前に基礎工事が必須になったり、そもそも設置することができない場所があることにも注意しましょう。気候面に関していえば、ブロック塀が日光や風を遮ってしまうため、快適に過ごしにくくなったり、数値以上に敷地を圧迫していると感じてしまう原因になってしまいます。通気性や日当たり、敷地の開放感を演出したい外構工事でブロック塀を施工しないのはこのためです。

ブロック塀を設置することで、敷地内外をきっちり区別できるだけでなく、外構工事に求められるプライバシーの保護や機能性の向上、生活を平和に過ごすための安全性も獲得することができます。その一方で、定期的な補修や入念な基礎工事が必要な場合もあり、丁寧な施工やメンテナンスをしなければ機能性を損なってしまうリスクがあることも注意しておかなければなりません。ブロック塀の素材や施工方法については、外構工事を担当する業者ごとに様々であるため、自分が納得できる工事を提供してくれる業者を選ぶことも、ブロック塀を活用した外構工事には重要になってきます。自分が今回の外構工事でお住まいをどのような空間にしたいのか、開放感とプライバシーのどちらを優先するのかといったことを明確化し、業者間をじっくり比較したうえで外構工事を依頼しましょう。松阪市でブロック塀の設置をお考えの方は、外構工事専門店コイデまで是非お問い合わせください！