外構工事を計画的に！気になる納期について解説します！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです。

外構工事を依頼するにあたって、外構設備自体のデザインや費用といった要素も気になるところですが、完成までの納期も非常に重要です。特に新築で外構工事を依頼される方は、納期までに設備が完成していないと、新居での生活に大きな支障をきたし不利益を被るケースがあります。実際、業者選びの際にも納期の早さを判断基準にされている方も多いのではないでしょうか？

そこで、本記事では、外構工事の納期のおおよその基準を規模ごとにご紹介したうえで、納期を左右する要因について解説いたします。

外構工事の納期について概算するにあたっては、まずその工事の規模について考える必要があります。小規模の工事でいえば、最短で1～2週間ほどで完成することが多いです。具体例としては、フェンスや門扉といったシンプルな構造物の設置工事があげられます。また、駐車場の舗装や庭園のリフォームといった工事はこれよりも施工範囲が広い中規模の工事になるため、納期も3～4週間が相場となり、やや多くの工期が必要となります。一方で、全体的な外構空間のリフォームや大がかりな装飾品の設置といった大規模の工事となると、最低でも1～3か月の施工期間が必要となり、余裕を持った工事計画が必要となります。このように、外構工事の納期はその工事の規模によって決まる部分も多いですが、その他にも納期を左右する要素がいくつか存在します。以下では、規模以外で外構工事の進行に影響を与える要因について、代表的なものをご紹介します。

外構工事に着工する前に、どのような設備が必要なのか、工事内容や施工方法について何かこだわりはあるか、完成後の外観や配置はどういったものが理想なのかといった設計面のことについて、依頼者と専門業者との間で打ち合わせを重ねて認識をすり合わせながら決定しておく必要があります。こういったプランニングには、通常1か月ほどの時間を要することとなるため、考慮せずに外構工事を依頼すると工期の計算があわず納期に間に合わなくなってしまうリスクが高くなります。外構工事を依頼する際には、設計や打ち合わせの時間も含めた工期に基づいて、納期から逆算したタイミングで依頼しましょう。

外構工事は基本的に屋外で施工するため、天候に多大な影響をうけます。特に、雨天や冬場の冷え込みに関しては、工事のクオリティ面に悪影響を与えることもあるため、あえて工事を延期するケースが非常に多く注意が必要です。その理由としては、セメントやモルタルといったが水分量のバランスが重要となる素材に雨水が混じることで仕上がりが悪くなったり、コンクリートを用いた施工の際に凍結によって舗装がはがれやすくなるといった現象が起こってしまうことが挙げられます。梅雨期に雨対策の施工、冬は新生活に向けての施工を依頼する方が多いですが、天候による工事の遅れを考慮して工事を依頼する等の対策をとりましょう。

外構工事という業界も、繁忙期や閑散期といった概念があります。特に繁忙期に関しては、春からの新生活に向けてお住まいを整備する2～４月が最も忙しい時期になっており、新築・リフォームともに問い合わせが殺到し、打ち合わせ等のための日程調整が難しくなります。そのため、業者都合で納期が後ろ倒しになってしまったり、打ち合わせの時間が不十分で施工を急いだために仕上がりが依頼者のイメージと異なるといったトラブルも通常時より起こりやすくなってしまいます。春までに工事を完成させて不自由なく住みたいといったご要望がある方は、打ち合わせを前倒しで行ったり早めに工事日を決めておく等、工事完了が早くなるような工夫をすることでトラブルを防げるため是非実践してみてください。

外構工事において、納期は完成度だけでなく実際にスムーズに新生活をスタートさせるうえで非常に重要な要素です。工事の規模を自身で把握したうえで適切なタイミングで専門業者に依頼することは、納期が遅れないようにする対策としては大変効果的です。しかし、打ち合わせの時間や施工する時期によっては、規模以外の要因で外構工事が後ろ倒しになってしまうケースもあります。納期によるトラブルを防ぐためには、こうした様々な事情を考慮したうえで依頼時期を早めるといった工夫も必要になります。また、そもそも業者選びのタイミングで、打ち合わせに十分な時間を取ってもらえ、かつ納期までに工事を終わらせることができるような質の高い業者を選ぶことも忘れてはなりません。松阪市でスムーズかつクオリティの高い外構工事をお求めの方は、外構工事専門店コイデまで是非一度お問い合わせください！