知っておこう！外構工事で水道を整備する重要性とは？

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです！

皆さんは、外構工事の水回りのことについて、どのようなイメージがありますか？水回りといえば屋内の水道のイメージが強いため、大きな噴水でも設置しない限りは外構工事には水回りなんて関係ないと思われる方もいるのではないでしょうか！？実は、外構工事においても、水道管を工事することで水回りを整備することは非常に重要になります。そこで、本記事では、外構工事における水道管の工事がどうして重要なのかをご説明したうえで、実際に施工をする際の注意点について解説致します。

外構工事において、水道管を工事することは、各外構設備の給水や排水の機能を整えるという重要な意義があります。庭園において、ガーデニングの水撒きや池の貯水のための給水機能が不十分であれば、生活空間を満足に楽しむこともままなりません。また、駐車場や擁壁に適切な排水設備が備わっていなければ、水が溜まり生活が不便になるだけでなく、腐食や害虫発生の温床となり、耐久性が下がってしまうという不利益が発生してきます。このように、給水・排水の整備が不十分だと、外構空間の機能性を損なうばかりか、日常生活にまで悪影響を及ぼします。そのため、外構工事では、水道管の工事も同時に行うことで、外構設備を長く愛用することができるようになるのです。以下では、外構工事で水道管を工事するにあたって、気を付けなければいけない注意点を具体的にご紹介します。

水道管は地下に敷設するものになるため、地上の外構工事が問題なく完了できる場合であっても、地下の地盤が悪かったり既存の水道管が複雑に入り組んでいたりすると、水道管の工事が適切にできないケースがあるので注意が必要です。水道管の配置が適切でないと、水道管が破損してしまったり、そもそも水道管がほぼ機能せず、工事費用が無駄になるうえに損害がでてしまうことにもつながりかねないので注意しましょう。地盤調査はその土地の地質や地形といった専門的知識が必要となり、水道の配管に関しては高度な施工技術が求められます。水道管と土地の問題に関しては、自身で判断するのではなく、必ず信頼できる専門業者からアドバイスを貰って工事を進めていきましょう。

水道管を配置できたのはいいものの、水圧の調節が不十分で上手く機能しなくなることがあります。例えば、水道管の水圧が弱すぎると、十分な給水や安定した排水ができなくなり、「詰まり」の原因にもなってしまいます。その一方で、水道管の水圧が強すぎると、水道管自体が水圧に耐えきれずに破損し、修理が必要になるだけでなく水浸しになって後始末に苦労することになってしまいます。水道管を工事する際は、適切な水圧になっているかを業者に確認し、使用してみて異変や違和感を感じたときはすぐに専門業者に相談するようにしましょう。

水道管も他の外構設備と同じく、年月を経るごとに劣化していくため、定期的なメンテナンスが必要になってきます。水道管の場合は、水圧によるキズや傷みもそうですが、地中で常に水に触れているため、腐食による耐久性の低下を特に気にかける必要があります。水圧や腐食に関しては、施工後のアフターフォローとしてのメンテナンスももちろん重要ですが、外構工事時に耐久性が高く腐食に強い素材を選んで施工してもらうことで、破損などのトラブルが起きるリスクを軽減することができます。水道管に使用する素材は、業者ごとに異なる部分も多いため、業者間を比較したうえで水道管の工事も依頼するのがオススメです。

外構工事では、玄関アプローチや庭園、駐車場といった地上のデザイン性が高い外構設備に目が行きがちですが、外構空間を水のトラブルから守り、安心できる生活空間を維持するためには、普段目にすることのない水道管を整備しておくことが必要不可欠です。外構設備が機能を維持するためには、適切な給水と排水が重要であることを念頭に置きながら、外構工事と同じタイミングで外構関連の水道管の工事も依頼しておきましょう。また、水道管の工事は配管だけでなく、土地や水圧、素材の耐久性といった専門性の高い事柄を考慮して取り掛かる必要がるので、必ず信頼できる専門業者に相談しながら進めていきましょう。