もっと便利に!外構工事で水栓をとりつけよう!
2024/06/03
こんにちは!松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです!外構工事では、水栓を設置することで庭園づくりやガーデニングをより楽しめる設計にすることができます。しかし、外構工事を依頼される方は、玄関まわりの構造や庭園のデザインに意識が集中するあまり、水栓についてはあまりこだわらず設置してしまうことが多いです。そこで、本記事では、外構工事で水栓を設置する意義と、設置の際のポイントについてプロの視点から解説致します。
目次
水栓は、ガーデニングや掃除に役立つ!
水栓が外構工事で果たす役割としては、建物の外部に水源を設置することで、屋外で簡単に水を使えることにあります。これにより、植栽や花壇への水やりや舗装した玄関アプローチ、駐車場の洗浄が気軽にできるようになります。ガーデニングや掃除といった日常の家事・趣味を効率よく行えることは、単なる時間短縮ではなく、生活自体の満足度が上がることにもつながるため、水栓の設置は外構空間をより良くするという外構工事の目的において非常に重要なのです、以下では、水栓の設置方法で主流なものについて解説致します。
立水栓
立水栓とは、柱状の蛇口になっている水栓のことを指します。立水栓を設置するメリットとしては、柱の高さがあるためバケツやペットボトルといった容器に水を汲むことに適しており、水を溜めたり物を洗う際に便利な点があげられます。また、柱状で高さがあることを利用すれば、足腰に負担をかけずに長時間水を使うことができます。さらに、立水栓はお湯が使えたり蛇口にホースをつけることができたりといった工夫ができ、色やデザインも豊富なため、用途に応じて様々な種類のものを選んで設置できることも魅力的です。
一方で、立水栓のデメリットとしては、スペースが一定程度必要になることや蛇口が外部にむき出しになっていることで冬場に凍結するリスクがあることがあげられます。スペースがとられることで自身が意図していた外構デザインにならない場合があったり、凍結によって水道が使えなくなるだけでなく、蛇口や水道管が破損して修理が必要になる場合もあるため注意しましょう。また、立水栓は設置費用が高くなりやすいため、使用頻度なども考慮して外構工事を依頼しましょう。
散水栓
散水栓とは、地面に開閉できるボックスを作り、そこに蛇口を埋め込む形で設置する水栓です。使用する際は、ボックスの蓋を開けて蛇口を操作する必要がありますが、通常は蛇口にホースを取り付けて使うことが一般的です。
散水栓のメリットとしては、先述した立水栓と比べると地上に場所をとらないため、外構工事の他の部分との兼ね合いでスペースが限られている場合でもスッキリと収納できて便利な点があげられます。また、バケツやペットボトルで蛇口から水を注ぎ、使いたい場所まで持っていく方法よりも、散水栓にホースをつけて使いたい場所で直接水を使った方が、水の入った重い容器を持ち運ばずに済む分利便性が上がります。
一方で、散水栓のデメリットとしては、使用時に蓋の開け閉めが必要になるため、こまめに使用する場合に不便な点があげられます。手を洗ったり軽く泥を流す程度の用途で使う場合に、しゃがんで蓋を開けたりホースをつけたりといった作業はかなり手間に感じるでしょう。また、ホースをつけたまま蓋の開け閉めができる散水栓もありますが、ホースに汚水や泥が入り込み害虫の温床になる等、メンテナンス面で問題が生じるリスクがあります。このように、使用頻度が高い水道栓では、散水栓としての設置が不適当な場合もあるので注意しましょう。
まとめ
外構工事で水栓を設置することは、ガーデニングや掃除といった作業を簡単にし、日常生活をより良くすることにつながる大きな意味のあるものです。また、設置方法には立水栓や散水栓といった種類があり、スペースや使用方法によって適切なものを選んで工事を依頼する必要があります。こうした配置についてのことは、理想の外構デザインから逆算して自分でもある程度決めることができますが、他の外構設備との兼ね合いや水源の確保といった専門性の高い事柄も考える必要があるため、実際に外構工事を担当する専門業者に依頼して、アドバイスをもらいながら決めていくのがオススメです。当社も、水栓をはじめとする外構工事の配置やデザインについて、専門家の視点からアドバイスをし、お客様の希望に沿った施工を徹底しております。松阪市で外構工事の専門業者をお探しなら、外構工事専門店コイデまで是非一度ご連絡ください!
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外構工事専門店コイデ
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