トラブル防止！外構工事がすすまない原因とその対処法

こんにちは！松坂市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです！外構工事は、物件の引き渡しというタイムリミットを設けて依頼している方が多いため、予定していた日程通りに工事がすすまないと何らかの不利益が生じるケースがよくあります。そして、残念なことに、外構工事がすすまないことで、依頼者は生活空間への愛着が薄れてしまったり、不安と焦りからストレスを抱えてしまったりと精神的にもダメージを受けてしまうこともあります。このような事態は外構工事のプロとして見過ごせないため、本記事では、外構工事がすすまない理由とその改善策についてご紹介致します。

外構工事が遅れる理由として最も多いのが、雨天や積雪といった天候不良です。外構工事は工事する箇所が建物の外側である性質上、野外での作業になり気候の影響を受けやすいことが理由です。具体的には、コンクリートを素材として使った場合、生コンクリートに適量の水分を混ぜて施工する関係上、雨や雪の水分が混じったり冷え込みでコンクリート内の水分が凍結してしまい、崩れたり剥がれたりしてしまうことがリスクとしてあります。

外構工事が天候不良ですすまない場合は、やむを得ない事情で対策などとれないと思われている方は多いのではないでしょうか。実は、天候不良による工期の遅れは、着工時期や契約書を確認しておくことで対策することができます。具体的には、コンクリートで玄関アプローチ等を舗装する場合は、雨が多い梅雨の時期や路面の凍結が起こりやすい冬場は避けて依頼するといった対策があげられます。また、契約書に事前に工期が遅れてしまった場合の取り決めをしておいた方が、業者も遅れを取り戻すために手早く動いて工事に取り掛かってくれる可能性が高くなります。ここでポイントになるのが、やむを得ない事情で工事がすすまない可能性をある程度受忍しておくことで、業者としても丁寧な仕事ができ、完成を急ぐあまり手抜き工事に手を染めるといった別のリスクも回避することができる点です。

交通の関係で、施工に必要な素材が工事日までに間に合わないようなケースもよくあります。こうした場合、その素材が使われている部分は工事ができないため、どうしても工事が後ろ倒しになってしまいます。また、後ろ倒しになった工事が外構の基礎的な部分に関するものだったときは、その他の工事を進めることすらできなくなり、工事全体がすすまない状況が発生し、完成が大幅に遅れてしまう重大なリスクが生じます。

外構工事に必要な素材が届かない理由としては、一般的な素材ではなく、こだわり抜いた特殊な素材を使っていることが多いです。可能であれば他の素材で代用することで、工事がすすまないという問題を解決することは可能です。しかし、機能やデザインの面で妥協しない外構工事を目指すには、この方法では問題の根本的な解決にはなりません。完成までのスピード感と資材へのこだわりを両立させるためには、外構工事を依頼するタイミングを完成時期から逆算し、余裕を持って早めにすることがオススメです。こうすることで、素材の準備や運搬に時間がかかったとしても、外構工事全体でみたときに致命的な遅れが発生するリスクを軽減することができます。

外構工事がすすまないことは、特に新築の場合、物件の引き渡しまでというタイムリミットに間に合わなくなるリスクがあるだけでなく、そのことが原因でストレスやトラブルを抱えてしまうケースもあり、何としてでも避けたい状況になります。しかし、実際に遅れが発生したタイミングで依頼者側がとれる選択肢は、工事の遅れを受け入れて不利益を被るか、素材や工事のクオリティを妥協して工事を急ぐものが多く、工期以外の問題の発生につながるためオススメはできません。天候や資材に関して考慮しながら、依頼時期と依頼する業者をしっかり選ぶという事前準備が重要になるのです。天候や資材だけでなく、ご近所トラブルといった人為的なトラブルでも工事がストップしてしまうため、そうしたトラブルを防ぐ気配りができる業者に依頼するのも重要なポイントになります。当社も、皆様に長く生活して頂ける外構空間を提供できるように、誠意を持って外構工事を承っております。松阪市で外構工事をお考えの方は、是非外構工事専門店コイデまでご連絡ください！