プロが解説！外構工事の気になる用語集！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです！

外構工事についての情報を集めるために、色々な業者や媒体の記事を読む機会が多い昨今ですが、その際に、「文中に外構工事の専門用語が出てきてその意味が分からない」「疑問を解決しようと思って記事を読んだのに、かえって疑問点が増えてしまった」といった経験はないでしょうか？外構工事に限らず、専門性の高い業界に関する記事を読むときには、よくある現象だと思います。そこで、本記事では、外構工事の用語の中でも、特によく聞くものをピックアップし、外構工事の専門家としてその意味を解説致します。

エクステリアとは、門扉や玄関アプローチ、庭園や駐車場等、住宅の敷地内における建物の外の空間全体の総称を指す用語です。フェンスやカーポートといった個々の構造物を「外構」と呼ぶのに対し、エクステリアは、その外構が集まってできた空間全体をひとつのものとして捉えるいわば抽象的・概念的な言葉になります。室内空間をさし、装飾品に意味でよく耳にする「インテリア」の対義語として認識した方が分かりやすいかもしれません。実際に外構工事をするうえでも、外構設備単体ではなく、空間全体に調和や統一感を持たせる施工をすることで、エクステリアを充実させていくという考え方はとても重要です。

オープン型外構とは、お住まいの敷地の境界部分塀やフェンス、ブロックを設置せず、開放的な造りにする外構工事の施工方法を意味する用語です。特徴としては、玄関から敷地の外まで見渡すことができる点や、遮蔽物がないため住宅への日当たりや風通しが良くなる点、外構設備の数や施工数が少なくなるため工事費が比較的安い点などがあげられます。また、対義語として、敷地の境界部分をブロック塀やフェンスで全面的に囲む「クローズド型外構」という用語もあり、こちらはプライバシーやセキュリティ保護がしやすいという特徴があります。外構工事の際は、こうした構造の種類も考慮して、自身のニーズにあった施工を依頼することが非常に重要です。

玄関アプローチとは、門扉まわりや駐車場といった敷地の境界近くから、玄関まで向かうための通路を意味する専門用語です。駐車場やガーデンスペースと比較すると、日常生活では聞きなじみのない用語にはなりますが、外構工事においては、玄関アプローチの施工は大変重要視されています。玄関アプローチは人の出入りの際必ず通る場所のため、安全性や利便性を考えて整備する・全体のイメージに調和する施工をすることで、自分だけでなく家族や来客も住宅に対して満足度が高くなり愛着がわくようになるからです。

擁壁とは、お住まいが斜面や崖の上にあるような場合に、土砂崩れや地震での建物の倒壊を防ぐために、コンクリートや石材で造られた土留め用の壁のことを指す用語です。お住まいが完全な平地にある場合は必要のない外構設備になりますが、必要な場所では人命に関わるような基礎的な外構設備になるため、用語自体のマイナーさに反比例して外構工事の中での注目度は高いです。また、「崖」と聞いて一般的に連想するような断崖絶壁だけでなく、ちょっとした高低差のある土地でも、石を積んで固定させたシンプルな造りの擁壁を設置することあります。

外構工事という業界には、日常生活ではあまり耳にしないものの、実際の工事において重要な意味を持つ用語が数多くあります。そういった言葉の意味を知っておくことで、外構工事を実際に依頼するタイミングだけでなく、インターネットなどの各種媒体で、自身の気になる外構工事の情報を集める際にも、内容を正しく理解するのに役立ちます。ただし、用語の意味を知っていても、いざ外構工事をするタイミングになると、分からないことや不安点、相談したいことがたくさん出てくるのも事実です。そのようなときは、当社のような外構工事を専門とする業者に遠慮なく問い合わせてみることがオススメです。当社も、外構工事を通して皆様に素敵な生活を送って頂きたいと考えていますので、頂いたご質問にはプロの視点から丁寧にお答えします。外構工事のことで気になることがある方は、松阪市の専門業者、外構工事専門店コイデまで是非お問い合わせください！