外構工事を楽しもう！縁石の魅力！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです！外構工事では縁石を活用して外構全体の完成度を高めることが多いです。しかし、縁石の種類や使用方法は多種多様であるため、詳しくは知らずに依頼される方も少なくありません。そこで、本記事では、縁石が外構工事において果たす役割について解説致します。

まず、そもそも「縁石」とは何かについてご説明します。「縁石」とは、空間と空間の境界線を引きたいときに使われる石のことを意味します。

皆さんにとって一番身近な具体例は、歩道と車道の間に施工されている縁石です。この場合、縁石は、道路交通法に則って設置されており、車両が歩道に侵入するのを防ぐ等、交通安全の実現に役立つといった機能的な役割を果たしています。また、縁石の形状はJIS規格などの一定の規格に従って作られていることが多く、デザインとしては統一感を持たせてバランスや調和を生み出すことができます。以下では、外構工事で縁石を設置することのメリットについてご紹介します。

外構工事で最も人気のある部分である庭園づくりですが、縁石を使うことで、理想のデザインに近づける施工が可能になります。具体例でいうと、駐車場とその他のスぺ―スの間に縁石を敷いて境界線にするのと同時に、土なども盛ってガーデニングができる小さな花壇を作るといった使い方です。このような工事をすることで、縁石がシンプルなデザインである分境界線をスッキリとしたものにすることができ、曲線的なデザインにする場合であっても、個性豊かなガーデニングスペースができるといったメリットがあります。また、縁石といえば無機質なコンクリートのイメージが根強く、安らぎやあたたかさをデザインに求めるのが主流のガーデニングスペースとは合わないと考える方もいらっしゃいます。ただ、縁石は茶色やベージュ系など色の種類も幅広くあるため、外構工事でその場所にあう色味を選択してオシャレなガーデニングスペースを造ることが可能です。さらに、縁石だけでなく砂利なども同系色で揃えることで、外観の統一感が増して美しいデザインになります。

先述した道路の例と同じくらい、縁石は車止めに使うイメージが強いのではないでしょうか。オープン型外構などでガレージを設置しない外構工事を依頼する場合は、縁石を車止めとして使うケースが非常に多いです。車止めを設置することで、駐車の際にタイヤをしっかりと止めてくれ、外壁に車をぶつけて家や車にキズが付くことを防止する効果があります。また、駐車場に利用される縁石は「パーキングブロック」とも呼ばれ、一般的なホームセンターで数千円程度で販売されているほど身近なものです。たとえ小さなサイズの縁石でも、車止めとしての機能は十分備わっているので、ぜひ外構工事で車幅にあわせて長さや配置を調整しながら設置しましょう。その際に、車と縁石、道路との位置関係、前後左右問題なく車を出し入れができるかを業者と確認しなければならないことにも注意が必要です。

外構工事で縁石を使うことは、生活空間をワンランク快適な空間にすることにつながります。これは、縁石が持つ多彩なバリエーションや規格によって定められた統一感のあるデザインといった特徴が、外構工事の専門家の技術によって上手く引き出されることが多いからです。また、ガーデニングスペースや駐車場といった縁石がよく使われれる場所は、こだわりやスペース等の注意すべきポイントも多いため、外構工事の専門業者に依頼して、打ち合わせを入念に行って対応しましょう。