意外と知らない！外構工事と土木工事の違い！

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです！皆さんは、外構工事と土木工事の違いについてご存じですか？どちら建設業に分類され、両方との請け負う業者も多いため、違いが分かりにくいという声をよく頂きます。本記事では、外構工事と土木工事について共通点にも触れながら両者の違いを解説します。

外構工事とは、主に個人の住宅において、建物の周りにある門や駐車場といった屋外の構造物を設置したり取り替えたりする工事のことです。一方で、土木工事とは、公道の舗装工事や河川の治水工事といった公共の場所の防災や利便性の向上を目的に行われる工事を意味します。つまり、外構工事と土木工事は、工事をする場所が私有地なのか共有地なのかで区別することができます。以下では、外構工事と土木工事について、共通点と相違点を深堀りしていきます！

外構工事は、内装工事とは対照的に、住宅の中でも建物の外の空間を専門的に工事するため、必然的に屋外での作業が中心になります。この点は、道路や水道管といったインフラ設備を整える土木工事も同様です。作業環境が天候に左右される性質上、どちらも過酷な状況でも連携がとれるチームワークや体力・技術力が問われる工事になります。

先述したように、外構工事と土木工事はどちらも屋外での工事になるため、案件ごとの地形や気候といった環境面の差が大きいという特徴があります。そのため、地形や地質について工事前に調査し、必要であれば地盤改良の工事を行う必要があり、工事時の安全だけでなく完成後の安全性や利便性にも考慮しなければなりません。また、雨天時を想定した排水設備や工事時の騒音対策など、着工前にトラブルにならないような配慮も必要になっています。

外構工事は、主に個人から依頼を受けて居住空間について施工する性質上、工事の規模自体はそこまで大がかりではなく、費用も500万円以内でおさまるようなパターンが大半を占めています。その一方、土木工事は、国や地方公共団体といった官公庁から依頼されるため、規模も大きいものが多く、基本的には建設業許可証や大型重機等が必要になります。

そのため、費用に関しては、土木工事の方が外構工事よりも相場は高くなっています。

先述したように、土木工事は官公庁や自治体からの依頼を受ける必要があるため、仕事をもらえるような人脈や実績が必要になります。また、建設業許可証や大型重機がないとそもそも着工できないため、新規参入のハードルは他の建設業と比べても高くなっています。一方で、外構工事は個人からの依頼があれば許可証や特別な重機がなくても十分施工は可能になるため、新規参入がしやすく、市場も拡大傾向にあります。そのため、外構工事の方が土木工事と比べて、業者ごとの仕上がりや対応の良し悪しの差は大きいです。外構工事を依頼する際は、複数業者を比べたうえで最も信頼できる業者に依頼することがオススメです。

外構工事は個人のプライベートな生活空間を、土木工事は誰もが使う公共インフラを整備するために非常に重要な工事です。どちらも屋外での作業になるため、環境にあわせた調査や準備が必要という共通点がある一方で、工事の規模の違いから、新規参入率にはかなりの差があります。本記事をご覧の皆様は、土木工事よりも外構工事を依頼する場面の方が多いかと思いますが、新規参入が多い分、多くの業者から信頼できる専門業者を探し出して依頼することが重要になります。後悔しない外構工事のためにも、しっかりと業者を見極める必要があります。当社では、外構工事を通して長く愛される住まいづくりを実現し、皆様から信頼される専門業者を目指しています。松阪市付近で外構工事のお考えの方は、外構工事専門店コイデにぜひお問合せください!