これで分かる！外構工事でコンクリートを使うメリット・デメリット

こんにちは！松阪市にある外構工事の専門業者、外構工事専門店コイデです！外構工事では、お客様のニーズにあわせて、色々な素材を使った施工を行います。今回は、そんな外構工事に使う材料のなかで、コンクリートについてそのメリットとデメリットを解説致します。これから外構工事の依頼を検討されている方はぜひ参考にしてください！

コンクリートを平坦に土間打ちしている敷地と、砂利敷きや芝敷きで地面がむき出しになっている敷地とでは、メンテナンスに必要な手間が大きく変わってきます。まず、地面がむき出しになっている場合、雑草対策に慢性的に悩まされることになります。砂利敷きや芝敷きは、地面の土を上から舗装する施工方法ではないため、自然に雑草が生えてきてしまいます。雑草対策としては、草抜きや除草剤の使用が一般的ですが、どちらも費用や労力、時間がかかるものになります。雑草処理が追いつかなくなると、美観や利便性が失われるだけでなく、害虫の温床となり二次被害がでてしまうリスクも高くなってしまいます。これに対して、コンクリート舗装では、地面の土が露出する面積が減り、面倒な雑草・害虫対策が不要になります。

コンクリートは、木材やアスファルトに比べて、頑丈で大きな衝撃にも耐えることができます。そのため、鉄筋コンクリートとして利用するなど、外構工事の基礎になる部分に用いることで、倒壊などのリスクを最小限にすることができます。また、大きな重量にも耐えることができるため、コンクリート単体の舗装でも駐車場のスペースなどに使いやすいです。玄関まわりや駐車場がコンクリート製だと、ぬかるみがなくスムーズな移動がしやすく、バリアフリーや泥跳ね対策にもなり快適です。ただ、コケやカビが繁殖することで、耐久性が落ちる場合があるため、排水性のある設計や定期的なメンテナンスは必要になります。

外構工事をコンクリートのみで行うと、夏場の日差しや照り返しがきつくなり、蒸し暑く過ごしにくいお住まいになってしまうリスクがあります。外構工事では、日当たりも意識して、フェンスや庭園を施工する場合が多いため、日当たりの良いぬくもりある空間にするつもりが、暑くてとても長居できない場所になってしまうことも考えられます。対策としては、打ち水や緑を取り入れるといった方法が考えられます。全面コンクリートではなく、部分的にコンクリートにしてうまく木材や植物を取り入れると、照り返しの減少だけではなく外観上でも無機質になりすぎないといったメリットがあるためオススメです。

コンクリートは、外構工事で使われる素材の中では、きわめて耐久性に優れた素材ですが、月日が経つにつれて表面にひび割れやカビ・コケが発生してしまうケースが多いです。ひび割れは外観にも悪影響を及ぼすだけでなく、放置しておくと中の鉄筋のところまでひびが入ってしまい耐久性も落ちてしまう可能性があります。対策としては、そもそも新築の際に高品質のコンクリートを選ぶ、排水性を意識した設計にする、こまめに業者にメンテナンスを依頼するといったものがあります。これは、個人で対応するというよりも依頼する業者に依存する部分になるので、信頼できる業者選びを心がけましょう！

コンクリートで施工した庭の場合、リフォームなどの際に撤去費用が必要になります。砂利や芝で舗装していた場合と異なり、コンクリートを撤去する際は、コンクリートを剥がし、廃材として処分するための費用がかかります。具体的な撤去費用の金額は面積や場所によって変わってきますが、標準的な広さの庭だと、

およそ20万円程度の費用がかかります。

コンクリートを用いた外構工事では、メンテナンスの手間が省ける敷地や、耐久性の高い設備を施工することが可能です。ただ、無計画にコンクリートを使って外構工事をすると、照り返しや撤去費用の問題が発生してしまうおそれがあります。専門業者の技術力やコンクリートの品質によって、外観や耐久性にも大きく差が出てきます。間違いない住まいづくりのためにも、外構工事は信頼できる工事業者に任せる必要があります。当社では、塩害に強い特殊なコンクリートを用いて、耐久性の高い施工をするだけでなく、アフターフォローを徹底することで経年劣化の問題と向き合っております。松阪市で後悔しない外構工事をお求めの方は、ぜひ外構工事専門店コイデまでお問い合わせください！